12話 初めての依頼
僕達は、ソルク草とライル草を探すために【フォーリナス】から近くにある【リナス森林】に来ていた。
【リナス森林】は、そこまで危ない魔物が出ないらしいので、安心して、ソルク草やライル草などの薬草を探していた。
冒険者ギルドで、見本を見たのだが僕は全然見つけられてない。
ちなみに、『ソルク草』は、回復ポーションなどに使える薬で『ライル草』は、痺れ消しポーションに使える薬だそうだ。
「ショウさん、こっちにありました」
シャニは、すぐに見つけてきて僕にどんどん渡してきた。
カイルとイルナもすぐに見つけてきた。1本見つける度に僕は、カイルとイルナの頭を撫でた。頭を撫でるたびに笑顔になるのは毎回のことながら可愛い。
何時間が経ってからソルク草は、50本見つかりライル草は、30本見つけた。
ちなみに、僕はソルク草を10本しか見つけられなかった。
「そろそろ、お昼頃になるし今日は買い物もしたいから町に戻ろうか」
全然僕は、見つけられなかったので3人に申し訳ないと思いながら言った。
「そうですね、そろそろ戻りましょうか」
シャニは、そう言い。子供たちも頷いて今日は戻ることにした、ちょうどその時クェッーと、でかい声で鳴く大きい鳥が飛んでこっちに来た。僕は、まずいと思い。
「みんな、逃げよう」
と言った瞬間だった。
「アイスニードル」
シャニが氷ででかい鳥を貫通させた。
「え!?」
僕は、驚いて少し動けなかった。
次は、明日に投稿したいと思います。
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