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『或る小説的思想集』

『人類の退化的進化の思想』

『人類の退化的進化の思想』



確かに人間は進化している。場所から場所へと移動する時にでも、太古の昔には考えられないスピードで進む。

バスや電車や飛行機など、様々なものが開発され、物事は退化したとは、到底考えられない。



しかし、進化主義者の中にも、人類が退化したと考える人もいるだろうし、それは一つの或る側面だ。

人間の体力などは、太古の昔から進化しただろうかと問われれば、少しの間は無言になる。



往々にして、所謂科学的進化というものは、実証されているし、それは、人間が、というよりも、人間の創りだしたものが、と言うべきだろう。

人間は、様々な進化したものを創りだしてきたが、それは、環境汚染など、悪影響も自然に与えた。



難しいことは、沢山あるのだ。進むことを止めたら、そこで科学は終わるが、進むことを止めないと、危険なこともある。

人間が人間を超えてしまうことがもしあるとすれば、それは、人間が人間を創りだした時だ。



人間を創り上げてしまうことは、もはや時間の問題かもしれないが、創りだした人間が人間を殺すこともあり得る。

戦争の現場では、より有益な兵器が創り上げられるし、そこに科学が踏み込むと、危険だらけなのだ。



そういった、上記したことからも、人類は、どこかで進化を止めなければいけないだろう。

それは、退化ではなく、人間の本質を守るための、退化的進化として、認められると考えている。

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