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青春は、自爆テロだ

作者: うみか


私の青春、儚い青春


楽しい毎日と美味しいご飯とよく眠れる布団と大好きな友達と彼氏


何も不自由のないこの生活はいつまで続くんだろうなと考えるだけで嫌になる。


私はもう直ぐ就職が始まる、とても憂鬱、


なんでこんな若いのに、やりたいことはたくさんあるしもっと遊んでいたいのに、私達は働かなければいけないのだろう


お金のため、女のため、こんなくだらないことがあるか


こんな毎日をダラダラ過ごしているけどもやりたい事は沢山ある、好奇心だけは旺盛だから、


クラブに行きたい、ワンナイトとか憧れるし、痩せて露出もしたいし、お金も欲しい、貢いで欲しい、


こんなに夢いっぱいのラスト10代、わあ、早い


今までテキトーにやりたいこと見つけてテキトーに寝て食べてヤッて起きて学校の日々でさ、何がしたいんだろうね


若いって言われるけどそれはいつか若くなくなるからで今だけが楽しい毎日なのかなーて思うと私時間を無駄にしてる気がする


そんなある日バイト中ナンパされた、2人の男に


最初は地元近いしインスタ交換してって言われてなんとなくして別にもう会うことないなーって思いながら帰ってそのあと友達とサシしてたらDMきてまさかのここに来るって言われた時は焦ったよね、え?だった


けど別に害ないしいっかーくらいの感覚だったからあの時はびっくりした


それがね、2人できてさその2人とはめっちゃ仲良くなって年始までずっと遊んでたの、もうパタンとなくなったけど


楽しかった、本当に楽しかったよあの時は


イブにも遊んだし新年会てことでコテージにも泊まりに行った、それがみんなで出かける最後の日だったかな


恋愛もした、泣きもした、怒りました、たくさん笑った

たくさん悩んだし、お酒を飲んだ、踊った


毎日が楽しみで、また明日の夜ね!の声が名残惜しくて、でもそれはもうなくて一瞬の時だった


私には親友の子がいる

その子はナンパされたうちの1人と付き合っている

最初は嫉妬して素直におめでとうと言えなかった

私はまだまだ子供だ


バーベキューもした、カラオケにも行って飲んだ、お泊まり会もして暴れた、深夜遅くまでドライブもしたしとっても仲が良かった5人


あの時は本当に楽しくて楽しくて学校も頑張れた

また明日ね、また会えるよねって思う時がもう会わなくなるサインなんだったのかもしれない


私たちの青春は毎回、毎年自爆テロだ



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