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桃太郎の川上に住んでたおばあちゃん[超短編]

作者: 吉澤愁

昔むかし、あるところ(後に桃太郎のおばあちゃんとして有名になった村の上流の村)におじいさんとおばあちゃんがすんでいました。おじいさんは田んぼの草刈りに、おばあさんは川に洗濯に行きました。おばあさんは川上から大きな桃がドンブラコッコと流れて来るのを見てビックリしました。しかし、あんな大きな桃を拾っても仕方ない、と思いそのままスルーしました。おばあさんは、その後、桃のことを忘れて洗濯物に集中しました。その20年後のこと、川下の村の桃太郎という青年が鬼退治に成功し、裕福になった家があるという噂を聞き、「おじいさん、私たちにはそんなチャンスに恵まれない平凡な人生じゃったのお」と呟きました。めでたしめでたし。完

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