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【詩】 地球

作者: 山門三千花

 『詩 地球』



 豪雨の九州 日本列島を撫でる暗雲は あらゆるものを流していくだろう

 そうして埋めていた物を顕わにし 観る者全てをざわめき立てた

 それすらもいつか 消えていく

 もう 百年後には誰もいないよ

 どうか そうしておくれ

 そういう世界で桜は咲く

 田んぼに青き苗を植え かまくらで焼いた餅を食う


 あなたといつか出会えたら 夜景の中でコーヒーを飲もうか

 雪の棺で死にたいな 花を胸いっぱいに抱かせてね

 

 僕は こういうのが好きだ


 君は 何が好き?






 (了)






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