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COOL MINT  作者: タミー
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いつもの土曜日

 携帯が鳴り響く

「土曜日だってのにアラームかけっぱかよ」

しかしそれは電話だという事に気づく。

(誰だよこんな時間に)

「はいもしもし」

「はいもしもしじゃない早く来て」

声を聞いて1発でわかった

彼女はクラスメイトの天明茜

クラスの学級委員で成績優秀、スポーツ万能、そしてなんと言っても可愛いくてクラスのアイドル的存在だ。

俺と比べたら、月とスッポン、フェラーリと原付

クラスで友達は0

携帯の連絡先には、母と姉と茜の連絡先しか入っておらず。

自分でゆうのもなんだがクラスの陰キャなのだ。

(でもなんで茜からなんだ)

「どうした、朝から」

「どうしたじゃない今すぐ来なさい」

「忘れたの約束を」

(なんのことだ?)


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