表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【連載版始めました】【短編版】国を支えていた麒麟児は追放されて野性児になる  ~俺がいなくなって国が落ちぶれたと言われてももう遅い。だって王宮の空気悪いじゃん。ついでに世界を救わないといけないし~

作者: 有岡白鷺

「グロタニカ公爵家嫡男クウガ・グロタニカ。我が父イヴァン・アルチェアの許しをもって貴方との婚約を破棄します」


 俺の婚約者であった第一王女エディタ・アルチェアが嫌悪を隠さずに俺にそう告げる。


「面を上げなさい」


 その言葉に従って、素直に顔を上げる。

 すると、王族の方々の冷たい視線が俺を襲った。

 後ろに控える父上や母上も同じような視線を向けていることだろう。


「神童などともてはやされ、調子に乗ったつけが来ましたね。私やお兄様、さらにはお父様やお母様に対する暴言は寛大な心で許しておりましたが……」


 エディタ様が言う暴言とは、将来のために勉強をしてくれ、浮気をやめろ、税金の無駄遣いをやめろといったものだったが……どうやら、高貴で偉い王族の方々にはそれが無礼な言葉だったらしい。俺のような卑しい人間には理解できなかった。


「しかし、この国に仕える……それも王都の民を殺したことは到底許されるものではありません。よって、貴方には流刑を言い渡します」


「……俺は殺していない」


「ふん。犯罪者はみんなそう言うんですよ!」


 ……これが、今までこの国に尽くしてきた俺に対する仕打ちか。


 人殺し――それが、俺にかけられた容疑だった。いや、疑うなんて生ぬるいものじゃないな。碌な捜査もしなければ、一つの証拠もなく問答無用で牢屋にぶち込まれ、一切の反論を許されずに裁かれた。

 そもそも、王都で人が殺されたなどという話は聞いていない。


「これからはアレスが私を支えてくれますわ。私は学園で彼に教えてもらったのです。愛とは本当に素晴らしいことだと。学園に通っていない貴方にはわからないと思いますが」


「いや。通ってないというか、通う暇がなかっただけですけど」


「黙れ! 貴様など、エディタに相応しくない!」


「アレス……素敵……」


 ……なんだこの茶番。


 エディタ様……エディタが、隣に立つ男にうっとりとした視線を向ける。


 アレス・ギハニア。最近、ギハニア男爵家がとった養子で、眉目秀麗、成績優秀、武芸百般という三拍子で揃った男という噂だ。俺も将来、王宮で雇おうと思って調べたことがある。怠惰で自分をこの世界の主人公だと思っているのか誰であろうと見下し、そのうえ非常に無責任だったのでやめておいたが。あれじゃあ、一生礼儀は身につかないだろうし、絶対に問題を起こすからな。


 しかし、この他人の目がある場所でエディタの腰を抱き、愉悦の篭った瞳を平然と俺へと向けてくるこいつが俺の代わりか。

 ……腹が立つな。さすがに。


「連れてゆけ!!」


 陛下……国王の命令で、俺を拘束していた騎士たちが動き始める。


 こうして、俺は一七年も尽くしてきた国から追放された。


◇◇◇


 俺、クウガ・グロタニカはアルチェア王国の誉れ高い(らしい)公爵家の一つ、グロタニカ公爵家の嫡男として生まれた。

 ここまでだとただのお坊ちゃんだが、一つだけ普通とは違う点があった。

 それは、生まれた時から笑うことが少ないということと、少しばかりの才能を持っていたということだ。

 とはいえ、生まれて数年は才能を活かす機会などなく、ただただ気味の悪い忌み子だと言われ続けてきた。


 しかし、俺が僅か五歳の時に、俺のことを気に入らなかった教育係が意地悪で出してきた問題をついつい解いてしまうと、みんなの俺を見る目が変わった。

 不気味な子どもから、不気味で腹立たしいがそこそこの才能を見込める子供へと。


 それから俺は、将来国を背負う者になることを強制され、虐待と言っても過言ではない教育を強いられた。

 算術や国語、歴史、魔術、剣術、戦術、礼儀作法etc……。

 考えうる教育をすべて受けさせられ、たとえ泣いても許されない。

 それどころか、いつも涼しい顔をしていた俺を泣かせられるのが楽しいらしく、さらに苛烈になっていった。


 公爵家として将来この国を背負っていくのだからこれくらいはできて当然。


 この言葉を言い訳にいじめられ続けた俺は、一度倒れてしまった。

 その結果、所詮は忌み子だったかと、みんなに呆れられた。

 それで俺の中の何かが吹っ切れたのか、どんなことにも何も感じなくなっていった。

 年齢が十五になったころには、既にどの教育係よりも賢くなり、どの宮廷魔術師よりも魔力が高く、どの剣術指南役よりも剣がうまくなった。


 それでも、誰も俺を認めなかった。いや、認めようとしなかった。


 だから、俺はさっさと廃籍されたかったのに、なぜか王女であるエディタが俺を気に入ったので俺は結局アルチェアに縛られることになった。


 まあ、皮肉にもエディタの浮気で俺は国から解放されたんだけど。

 ……解放といっても流刑。通称“絶望の島”と呼ばれる高ランクな魔物が蔓延る孤島にだけどな。


 騎士に見張られながら漕いでいるボートのうえで、自然とため息をついてしまう。


 もう少しで島について、俺はすぐに魔物に食い殺されるだろう。

 抵抗しようにも、剣を首に突き付けられている状況ではどうしようもできない。


「貴様もきちんと我らにへりくだっていれば、こんな目に合わなくて済んだのにな」


 ……この騎士もグルなのか。


「着いたぞ。ここからは泳いで行け」


 ずっと下を向いてたせいで気づかなかったが、どうやら島についたらしい。


 仕方なく顔を上げると――


「――美しい」


 俺は目を奪われてしまった。


 風光明媚とはこういうのを指すのだろう。

 緑に囲まれたジャングルは中を覗かせず、しかし、暖かな陽の光が差し込んでいるのがわかる。

 意識を傾けると、豊かな木々の香りと野鳥のさえずりが風に運ばれてくるのを感じた。


「おい。貴様さっさと!」


「ギュアアアアアアアアアン!!!!」


「なっ――」


 騎士が急かしたように言うが、それを言い切る前に巨大な魚が水中から現れ、騎士がいた部分を喰ってしまった。


「す、すげえ……」


 食われた騎士などとうに頭になかった。

 あるのは、美しい自然に育てられた大きく尊い生命への敬意と憧れ。


「すげえすげえすげえすげえーー!!!!!」


 人生で一番の大声を上げる。

 海に落ちてずぶ濡れになったことなど気にならなかった。


「アハハハハハハハハハ!!」


 両手を上げて笑う。

 これも人生一だ。俺の表情筋がこんなに動くとは知らなかった。明日は筋肉痛だろう。


 ああ。楽しい。

 人間は美しいものを見たら、こんなにもテンションが上がるのか!!


「ギュアアア」


「な……なんて綺麗なんだ……」


 目の前に、あの巨大な魚が現れる。


 それでも、俺の心に恐怖はなかった。あるのは『あの自然を見たい、知りたい』という欲求だけ。


「『水刃(ウォーターカッター)』」


 周囲の水を集めて、強大な刃を創り出す。

 それで魚を切ると、俺はすぐに島に向かって泳ぎ始めた。


「アハハハハ!! 行きたい行きたい行きたい! そこに行きたい!!」


 俺はこの日、今までのストレスから解放された。


◇◇◇


 あの素晴らしい転換期から一年後、俺はあの島で王になっていた。

 様々な魔物が俺にひれ伏し、道を開け、言ってもいないのに食べ物を献上してくる。


「我らが王よ。どうしても、この島を去るのですね」


「ああ。残念ながら、俺はこの島の自然を知り尽くしてしまった。そして、王となり、脅威すらもなくなってしまった」


 この島に眠っていた古代文明の遺産と予言。そして何よりも、風景を飽きるほど見てしまった。土の中も、モグラよりも詳しいだろう。

 風も香りも、すべてを覚えてしまった。


 俺の前で恭しく頭を下げる青龍・朱雀・白虎・玄武の四人には申し訳なく思うが、もう俺の足を止めることはできない。


「俺は新たな自然を見に行く!」


 ここの自然を知り尽くしてしまったのならば、新しいところに行けばいいじゃない。

 その考えに至った俺は、さっそく島の魔物たちにその旨を告げて、いかだを造った。こんなに文明的なものをつくったのは久しぶりだ。


「わかりました! ならば我らもついていきます!」


「え?」


「ようやく現れた最上の麒麟児! 決して手放しません! みんなも来ますよね?」


「そうじゃな。妾たちは主に仕えるって誓ってしまったからの」


「うん。誓ったからにはしょうがない」


「わ、私もお邪魔じゃなければ!」


 青龍・朱雀・白虎・玄武たちが勝手に決めていく。

 そして次の瞬間、美少女の姿に変わっていた。


 青髪、赤髪、白髪、黒髪の少女たちは、この世のものとは思えない美貌を誇っている。

 何度か(というか毎日)あの姿で迫られたが、あれはヤバい。初めて、自然でも煩悩を払えないことを知り、人間の罪深さを知った。


「さあ行きましょう! 我らが王よ!」


「……まあいいか! 行くぞ!!」


 こういうのは自然に任せるのが一番だ!

 そもそも自由を標榜する俺が拒否するなんてありえないしな。


 俺は、この島の中心にある湖に沈んでいた神剣と、神話級のユニークモンスターの四人を連れていかだに乗った。


「それで王よ」


「外で王と呼ぶなよ。目をつけられるから」


「でしたらクウガ様で。それでクウガ様。このいかだは魔術で動かすのですか?」


「馬鹿野郎! 自然に……いや、この場合は波に任せるんだ! それで遭難しても、海で過ごせばいい!」


「さすがは海の中で一ヶ月、一度も呼吸しに戻ることなく過ごしたクウガじゃ」


 あったなそんなことも。あれは中々楽しかった。


「暇になったら交尾したらいい」


「そ、そうですね! 私たち魔物と人間の間ではできにくいですからね。いっぱい頑張らないと!」


「誰かに見つかったらあれだから、それはやめておこう」


「「「「む~」」」」


 やっぱり魔物なのか、彼女たちはこういう常識に疎い。

 でもよくよく考えてみれば、あの島には家なんてなかった(俺もつくらなかった)から外でやるのが普通なのか。というか、俺もする時は外だったし。あれは意外と興奮した。


 て、そんなことはどうでもいいんだ!


「さあ! 新しい自然を見つけに行こう!!」


「「「「おー!!」」」」


 あとついでに、古代人の予言にあった邪神復活も止めないと。


◇◇◇


「どうして……どうしてこんなことに……」


 アルチェア王国の王女ことエディタ・アルチェアは絶望しながらそうつぶやく。


「なんで俺がこんな目を向けられないといけないんだ!」


 それにも気づかず、隣でそう醜く吠えるのは彼女の新しい婚約者であるアレスだ。


 最初の綻びはクウガが追放されて一ヶ月が経った時だった。

 彼が管理していた伝説級の薬草『不死草』が枯れてしまった。水を与えなかったからだ。

 『不死草』はある程度は水を与えなくても枯れはしないのだが、さすがに一ヶ月はもたない。彼女らは永遠に枯れない薬草だと思っていたので、クウガがいなくても大丈夫だと考えていたのだ。

 全部枯れたせいでエリクサーが作れなくなり、それに甘えていたアルチェア王国の医療は大打撃を受けた。

 一応種は残っていたので量産体制を整えようとしたが、特定の日時に聖水を与えないといけないという育て方を誰も知らず、すべてを無駄にしてしまった。

 何とか持ち直したが、それもクウガが集めていた他国の医療技術に関する本や、彼が残したコネで治療院(治癒魔術を使う者たち限定のギルド)に協力を仰ぐなど、追放したはずのクウガに頼ってしまっていた。


 それからも、全盛期と言われてきたアルチェア王国は落ちぶれていった。

 魔術で強化されていた最強の武器は普通の武器になった。それに頼っていた騎士団は魔物相手に連敗し、冒険者に頼らざるを得なくなっている。

 財政の方も注意する男がいなくなり、王族やアレスの無駄遣いと冒険者を雇う費用、後述の多額の賠償金で減っていき、今では火の車だ。

 外交面も最初に大国であるという慢心から傲慢に取り組んでいたせいで、誰も友好関係を結んでこようとしない。


 クウガがいた時は良かったとエディタは思う。

 騎士団で勝てない魔物でも彼ならば倒せた。

 財政が圧迫しても、彼が金策に奔走してくれたのでいくらでも贅沢できた。

 外交でも彼ならば最大限こちらが儲かるような案を作成し、それに沿うだけで良かった。


 それに比べて今の婚約者はどうだ。

 優秀と言われていたのも今は昔。

 上を見て努力するのではなく、下を見て満足し、己の才以上の力を発揮できない。

 学園では通用したが社会では通用せず、それどころかその自尊心のせいで他者と軋轢を生む。

 この国では、王女の婚約者ということで一応丁寧に扱われているが、クウガの方が良かったという小言が囁かれる毎日。

 一番の問題は多くの貴族令嬢と関係を持っていたことだ。そのせいで、彼女たちの婚約者たちから多額の慰謝料を請求され、それを国庫から返すせいで役人たちからは苦情を言われる。そして、償いとして新しい令息たちの婚約者を探さないといけず、外国の貴族に打診するとアレスの所業が知れ渡り、アルチェア王国の女は浮気性のビッチという噂が広がり、他国に嫁ぐ予定だった令嬢はほとんどが婚約破棄された(これにも賠償金を要求された)。令息たちには他国の令嬢との縁を結ばせたが、それのせいで独占していた多くの技術が流出した。


 何よりもエディタが我慢できないのがパーティーでの周りの反応だ。


 前は、賢くて強いクウガを羨ましがられて、多くの人がへりくだってきたが、今はクスクスと笑われるか、本当にそんな男を王家に入れても大丈夫なのかと不安の目を向けられる。

 しかも、アレスの毒牙にかかってはいけない(もしくは、これ以上醜聞を流されてはいけない)と、令嬢たちからは距離を取られる始末。


 今回の隣国の王子の一〇歳の誕生日を祝うパーティーでもそうだ。


「いや~、来ていただいてありがとうございます」


「い、いえ……こちらこそお招きいただきありがとうございます」


 隣国の王子に挨拶しに行くと、向こう側の国王からぞんざいな挨拶をされる。表情は笑っているが、その目には嘲りが含まれている。

 彼女の父親であるイヴァンも、普通ならそれを間接的にでも咎めなければならないのだが、この国には先の婚約事件で借りがあるため強く出れなかった。


「そ、それにしてもすごいですね。あの大きな竜核」


 さっさと帰れと言わんばかりの視線に負けそうになるが、それを了承してしまうと本格的になめられてしまうので何とか場を繋げようとする。

 それで選んだのは、王族である彼らすら見たことがないレベルで大きい竜核だ。


「でしょうでしょう。これはつい最近、この国を襲った魔竜のものでね。名前はファフニールというのですが」


 それは最良の選択だったのか、隣国の王たちは嬉しそうに語りだす。


「恥ずかしながら、我が国の騎士団では太刀打ちできない強さで……あ。実際には戦っていませんよ。これは戦闘を直接見た身としての予想です。ええ、ええ。私も実際に見たのです。なんとこの魔竜は王都の上空に現れましてね、もうそれはすごいのなんのって」


「そうなんですよ! それをあの方がザンッ! と斬ってしまったのです!」


「いやはや。私も年甲斐もなく血が滾ってしまいましたよ。しかも、国……いや、世界を救うほどの偉業を成し遂げたにもかかわらず、なんと報酬はいらないという謙虚さ! おかげで、皆様を呼べる程度には王都は復興しました!」


 国王だけでなく、王子まで楽しそうに語る。

 そんな様子にエディタたちは少し引くが、すぐにそんな余裕はなくなってしまった。


「本当にすごかったです。英雄クウガ様は!」


「えっ!?」


 王子が無邪気に出したクウガという名前に、エディタたちは凍ってしまった。


「おやおや。いかがなさいましたか?」


 隣国の王が楽しそうに嗤う。


「ッ! い、いえ、なんでもございません!」


 エディタたちアルチェア王国の王族は、そう吐き捨てると逃げるようにその場を去った。


◇◇◇


「どうして、ファフニールと戦ったの?」


 白虎――カザネが不思議そうに聞いてきた。


「んー? ……まあ、今の景色がすべてだろ」


「本当?」


 カザネの視線に耐えられなくなって、反対側に寝転がる。


 今、俺たちがいるのは広大な草原だ。

 ファフニールという巨大な魔竜を倒したことの報酬として教えてもらった、この国のおすすめの自然スポットの一つ。


 自分で歩いて探すのも乙だが、やはり聞いてみるのも漏れなくいけていい。

 少なくとも、ここは聞かなければ来なかったところだ。


 それが、あの魔竜を倒した十分な理由になるのに、こいつはなんでそんなことを聞くんだろう。


「クウガ様は慈悲深いですからね!」


「そうじゃな。わざわざ魔竜の素材も国にすべて提供したし」


「やっぱり優しい」


「さ、さすがはクウガ様です!」


「だー! もう! 静かに寝かせてくれ!」


 青龍――イズミ、朱雀――ホノカ、玄武――ミノリも参戦してきた。


 俺はそんな彼女たちに顔を赤くして叫びながら、王宮では吹いていなかった心地良い風を感じていた。

☆1でも評価してもらえると嬉しいです!

ブックマーク・感想もお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] すごく面白かったので連載版でクウガ達のこれからの物語も読みたいです!! 他の作品も楽しみにしてます!!
[一言] 連載版楽しみです♪
[良い点] 最近流行りの短編詐欺。 野生児の描写もないし、世界も救ってない。 [気になる点] 0点の評価ですね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ