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多少文章が歪んでおります。
思った通り、牢獄は綺麗にはなっていなかった。今も吐瀉物のシミが一面に浮き出ていて、少年は必死に手と舌を使って唾液で床を磨き続けていた。昨日よりは半分ほどマシになっていたが、できていないならそれまで。お仕置きが必要だね。
私は以前購入した画鋲をポケットから取りだした。それと同時に少年の首根っこを押さえつける。変なうめき声をあげたのは舌をかんだからだろうか。だが私は容赦しない。
最初にそれを挿したのは右肩。骨の部分ではなく筋肉があらわになっている柔らかい所だ。一ミリ一ミリ彼の体に食い込む画鋲は、冷酷な兵士を思い浮かべるほど残酷な物を感じられた。根元まで突き刺した数秒後、赤黒い血が一筋垂れてきた。
次は太もも。少しばかり敏感な部分であり、それに伴う痛覚も並みなものではないだろう。
プスリ、プスリ。次々と差し込まれていく画鋲。
ついつい夢中になってしまった私は、計16個も彼の体に画鋲を埋め込んでしまった。流石の少年も大泣きしている。今日のところはこれで勘弁してやるか。
私は最後に、今度は血を綺麗にしておくように、と告げた。吐瀉物が無理なら血液を、と言う事である。
画鋲?もちろん外したよ。後々傷口から何か菌が入って感染症を患わせちゃったら、最悪死んでオジャンになっちゃうからね。
せっかく苦労して手に入れたおもちゃ、最後まで大切に使わないと。




