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ジャックの日記  作者: kisk
6月
5/7

6/4

多少文章が歪んでおります。

 本日初めて少年に傷をつけた。

 朝、流石にそろそろ少年に食事を与えないとまずいだろうと思い直し、食パン一枚を彼に与えた。

 檻の中で必死に貪り食う姿に、野良犬の姿を連想した。というか、もうほとんど野良犬は変わらない。全く言葉を発さなくなったし、喉の渇きに自然と口が開きハァハァと吐息が漏れていた。犬にはしつけが必要である、野良犬ならなおさら。

 とりあえず顔面に一発蹴りを入れて、自分の方が上であると示した。さらに、哀れにうずくまった背中に片足を乗せ、じりじりと踏みにじった。反射的にあふれる苦痛の声が耳元に届いたが、それでやめてしまっては今後の虐待に支障をきたす恐れがある。もう少し、もう少し躾けなければ。

 そう思い続けた結果、最終的には気絶するまでに追い込んでしまった。これでは明日何もできそうにない。まぁやってしまったものは仕方がないのだが、半分ほどに手加減しておけばよかった。ちなみに出血は

それほど見られないが、吐瀉物が大量にばらまかれてしまった。後悔の一言である。

 今にでも掃除をしておきたいのだが、もしその場面を見られた場合『自分のためにやってくれている』と勘違いする恐れがある。少年から見れば自分が下に置かれてしまうのである。と、言う事で放っておくことにした。

 これもまた、いい躾になるだろう。

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