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ジャックの日記  作者: kisk
6月
2/7

6/1

多少文章が歪んでおります。

 予定通り誘拐に成功した。

 午後1時ぐらいに住宅街を車で走行しながら標的を探していると、小学6年生ぐらいの男の子が急に横から飛び出してきた。自分も内心驚いたが、すぐに絶好のチャンスだと悟った。

 私は車から出て、怒ったフリをした。小さな腕をつかんで後部座席のドアの前まで連れて行き、腰をおろして叱る格好をする。少年は落ち込んだ様子でボールを抱え、じっと私の顔を見つめていた。

 まぁ、全て自演なのであって、実はさらうタイミングをうかがっていた。少年はだんだん心が圧迫されていったのか、ポロポロと涙を流し始めた。

 私は今だ!と思い、すぐさま彼の腰を抱え後部座席へと放り込んだ。一瞬で少年の顔は驚愕へと変わりとっさに外に出ようとしたが、生憎私はあっという間に車内に入り中から鍵をかけた。

 割らんとばかりに窓をバンバン叩く少年は助けて!助けて!と懸命に叫んでいたが、ついにはワンワン泣き出してしまった。さっきよりもひどい泣き方だ。とりあえず声が外に漏れないようにするため、なるべく大音量でCDをかけた。デスメタルなのでばれないだろう。

 私はできるだけ人気のいない道を通り、約2時間をかけて監禁場所まで来た。

 帰らせろとうるさい少年は途中で笑気ガスを嗅がせ気絶させたので、手錠をかけるのは安易だった。手足首に取り付けた手錠は鋼鉄製で簡単には外れないだろう。

 私は少年を牢獄に投げ入れ檻に鍵をかけた。

 とりあえず今日は一日中放置して、別室でしばらく休もうと思う。

 

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