解説という名の憶測
京都府南丹市の小6殺人事件は養父の逮捕で一つの区切りにはなったけど、これからしっかり真相を明らかにしてほしい。
それにしても、逮捕されるまでは「憶測で動静を報じてはいけない」というブレーキがかかっていた反動なのか、捕まった瞬間にアクセル全開でプライベートを掘り起こし始めるあのメディアの空気感……。
もう、なんだかなぁ…という気分。
特に今回のような身近な人間が容疑者だと、メディア側も「なぜ防げなかったのか」「どんな人物だったのか」という名目のもと、重箱の隅をつつくような取材に、きっと逮捕前も本当はこういう取材をしたかったのだろうなぁ…と想像がつく。
インタビューに答えている同級生や近所の人たちだって、本当はそっとしておいてほしいはずなのに……と思う反面、いや、話したかったのかもしれない…と思うと少し複雑な気分。
それにしても、犯人はもう捕まったのだからこれからは現役の捜査員が目の前で容疑者を取り調べて、証拠を固めていけばいいだけなのに、テレビ局は「元警視庁の~」とか「元捜査一課の~」っていう肩書きの人たちを呼んで「おそらくこう供述するでしょう」とか「捜査本部は今こう考えているはずです」なんてそれは結局「予測」の域を出ないわけで……。
結局最後は「今後の取り調べによる全容解明が待たれますね」で終わるのにね。
でも、今回の事件で1つ確信したのは、ネットの情報も本当にいい加減だということ。
警察もメディアも情報をあまり出さなかったことで、養父は24歳という情報が一人歩きしてて、私もすっかり24歳だと思ってた。
どうやらそれはあるYouTubeで相関図のイラスト内で「養父24歳」と書かれてたことが原因らしい。
それを見た人たちが一斉にYahoo!ニュースコメント欄に「養父は24歳」と書いたら……公式な事実みたいに一人歩きしたのかも?
養父は結婚歴があってそれが25歳前後というらしいから、YouTuberもそれとごっちゃになったのかもしれないけど?
でも、実際は37歳。
24歳と37歳では、受ける印象が天と地ほどの差がある。
●24歳の場合
「若さゆえの未熟さ」や「血の繋がらない子供との関係に戸惑ったのか?」といった、ある種の「脆さ」を背景に想像してしまう。
●37歳の場合
社会経験もそれなりにあり、物事の判断が十分にできる「成熟した大人」という見方になる。
この年齢差は、事件の悪質さや責任の重さを感じる上で大きなフィルターになると思う。
そういうことで、今後は誰かが作った「もっともらしい図」や「解説」に惑わされず、公式から発表されたことだけを事実として受け止めることにしよう!
最後に
逮捕はゴールではなく、なぜこんなことが起きたのかを解明するスタート。
亡くなったお子さんのためにも、何があったのか真実が語られることを願うばかりです。




