赤ずきん水鳥拳、ヒョォォォォォォォォォ、ズズズズズズズズズズズズズズズズズズ、バババ　　バババ　　バババ　　　バ、ドグジュ！

作者： ✨️ゲーミング百合✨️

◯森の風景、自宅前

お母さん「赤ずきん、おばあさんの討伐をお願いするわ」

赤ずきん「たやすいことだ」

　　　極太大腿四頭筋をまっすぐに土を踏みつける。

　　　ドシィィン

赤ずきん「必ずや、森の平和を取り戻してみせる」

お母さん「気をつけてねー」

　　　キュピ　キュピ　キュピ

〜〜〜〜〜〜〜〜

◯森の風景、遥かなる旅路

　　　草むらカサカサ

　　　3匹のオオカミが、1人の少女を蹴っている

オオカミA「おら、ぶどう酒、出せ」

　　　げしげし

少女「やめてぇ」

オオカミB「ゲヘヘっ」

オオカミC「おらおら」

　　　少女はヤムチャのポーズで蹴られている。

赤ずきん「そこまでだ」

オオカミA「なんだぁ？」

赤ずきん「サイコロステーキになりたくなければ今すぐに去れ」

オオカミB「生意気だなぁ」

オオカミC「ヒャハッ、お前もこのメスみたいに蹴ってやる」

　　　オオカミ3匹が、一斉にライダーキックをかましてきた。

赤ずきん「愚かな……ヒョォォォォォォォ！」

　　　グリコの構え！

赤ずきん「アチョォ！」

ズズズズズズズズズズズズズズズズズズ

バババ　　バババ　　バババ　　　バ

　　　ドグジュ！

　　　オオカミはバラバラになった。

赤ずきん「またつまらぬ者を斬ってしまった」

少女「ヒッ！」

赤ずきん「大丈夫か」

少女「ぎゃああああああああ、ひーとごーろしー。ぴええええええええええええええええ、げほげほ（喉が枯れる音）」

赤ずきん「……これも暗殺拳の定めか」

　　　赤ずきんは無表情で森の奥へ歩き出した。

　　　キュピ　キュピ　キュピ

〜〜〜〜〜〜〜〜

　　　おばあさんの家に入ると

　　　おばあさんが料理をしていた。

おばあさん「あらまあ赤ずきんちゃんいらっしゃい」

赤ずきん「そうか」

おばあさん「お茶でもいかが」

　　　スッ

　　　☕︎

赤ずきん「おい、まずは貴様が飲んでみろ」

おばあさん「ええ？　いえいえそんな」

赤ずきん「飲めないのか？」

おばあさん「やだねぇ、年寄りをか、かかかかか」

赤ずきん「殺気がダダ漏れだ。ヒョォ！」

　　　グリコの構え！

赤ずきん「アチョォ！」

ズズズズズズズズズズズズズズズズズズ

　　　しかしおばあさんに受け止められた。

　　　パシン。

おばあさん「クックック」

赤ずきん「なにぃ？」

おばあさん「その程度の斬撃で、この私を倒せると思っていたのかい？」

赤ずきん「クッ、ならば白鳥三千突撃」

　　　グリコの構……

おばあさん「遅い！」

　　　おばあさん、かめはめ波の構え

おばあさん「はぁぁぁぁ！」

キュィィィィィィィィィィィィィィィン

　　　　　　　ゴゴ

　　　　　ゴゴゴゴゴゴ

　　　　ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ボォォォォォカァァァァァァァァァァン

　　　　　　ぐっちゃー

　　　地球はめちゃめちゃになった。

☔️☔️☔️☔️☔️☔️☔️☔️

　　　酸性雨が降り注ぐ

☔️☔️☔️☔️☔️☔️☔️☔️

◯崩壊した森の風景・自宅前

お母さん「まだ早かったようね」

　　　お母さんは赤ずきんの死体を米袋のように担いていましたとさ。

　　　めでたし　めでたし

赤ずきん水鳥拳、ヒョォォォォォォォォォ、ズズズズズズズズズズズズズズズズズズ、バババ バババ バババ バ、ドグジュ！

赤ずきん水鳥拳、ヒョォォォォォォォォォ、ズズズズズズズズズズズズズズズズズズ、バババ　　バババ　　バババ　　　バ、ドグジュ！