流行への言及
なんとなく支離滅裂な5chの傾向が見えてきた。最初から間違ってると思っている人が少ない。漠然としたコンセンサスの様なものが生まれるためなんとなく5chの意見って重視されてる気がする。これ罠だと思う。肯定より否定の方がどうも重視される傾向がある。肯定ってのは、大本営発表。盲信的など都合の悪い事を伏せて否定を排するような見方がある。
だが否定も都合の悪い肯定を排除するケースが多々ある。そういった部分をさらに否定し無いと否定は成り立たない。私の視点がそこになる。支離滅裂で使い物にならない意見を整理すればまあ見れるのかもしれない。その中で取り上げるのは、漫画では当たり前に展開されるラブコメが終ってる点。
前から書いてるけど、BD販売やラノベはBDの方が強いが、流行の先端以外金にならない。何故か?高い金出してアリキタリなものなんて買うわけ無いが無いんだ。希少価値が金額を引き上げる。だからラノベはその辺り妥協したような形になる。漫画は全く違う。何故か?絵である。文字で読むにはそれだけ強い刺激じゃないと商品にならないからだ。
だから私はラノベの後追いでなろうはやるべきじゃないとずっと書いてる。だって商品じゃないんだから。でもそれって面白くないって事でしょ?ならそうなる。一応ずっと停滞する事への批判はやってる。ただその水準の面白さを意識する事は重要だが、それ以外作るべきじゃないは違う。
なんというかな、低い水準であるのを自覚で来てるなら別に良いんじゃない?と思ってる。なろうの中の流行が内輪受けに過ぎない流れになってる危惧であって、それを自覚で来ていてたいして面白くない事を分かってるなら良いと思う。私が言いたいのはそれに対する無自覚への警句であり、まさに気がついてない人にサイレンを鳴らして伝えてる感じになる。
だからってそういうのをやめるべきとは思わない。その理由は力不足だ。理想だけ高くて無いものねだりになるなら、すべての人が目指すべきじゃない。そういうのは商品を創ってる人に任せるべきだ。何故なら、商品は売れないと成立し無いからだ。だがなろうは無料で活気さえあればサイトはなんらかの価値を生み出す。
むしろニッチ戦略を目指すべきだ。ただ、私がラノベSで重視してるのは、だからって停滞から作り出した場合、絵が無いデメリットを意識すべきと書いてる。何故漫画はラノベと違うのか?で絵があるから落ちる刺激を楽しめるからだ。刺激を得るのに負担が少ない。
さてそこですべてのジャンルが関係するがあえてラブコメに注目してみる。5chで面白い意見が合った。カグヤ様も5等分も漫画の刺激なんだ。何故アニメBDでもラノベでもゲームオーバーぐらい終ってしまった流れが当たり前に人気作なのか?漫画は遅れてるのか?違う。絵を軸に見るなら使い古された飽き飽きしたジャンルも十分武器になるからだ。
それは絵が刺激が強い部分もあり、だが一番は文字に較べて情報の取得が楽だって点であくまでこっちがメイン。投資と回収でいうなら投資が少なくて同様の回収なら利益は投資=コストが少ないほうになる。それが漫画とラベノが同一にならない理由で、アニメのBDも同様になる。だが配信ならどうか?で人気漫画のラブコメの配信って想定よりは悪くないのでは?と見てる。
さてこれはかなり遅れた終ったものだが、きららのような女子グループ者はどうか?ならキララは今まさに停滞に入ってて、終った後の平常状態とは違う。あえてゆるキャンを無視する。あれはきららとしてのものじゃない。また別の話しになる。
今最先端の刺激からするときらら系のプレーンなヨーグルトみたいな作品はもう停滞期に入ってる。先端の刺激は同様に女子グループ者である点。これが複雑なんだ。何をさせるか?や特異な世界観、特異な設定などになる。例を挙げるとゆるキャン、けもフレ、ゾンサガになる。ゾンサガは世界観は現代だが、ゾンビアイドルってローファンタジー的特殊設定がある。けもフレは世界ごとまるごと違う。その点においては、恋愛物、ラブコメの括りで異世界を使ったリゼロなども煮たようなものになる。
要するにプレーンなヨーグルトからプラスアルファの時代に来てる。さらにゾンサガはアイドルをさせるって何をさせるか?の流行まで入り込んでいる。
今じゃ何を作れば良いのか?なら何も無い。創ってはいけないものは分かるが、じゃその付加価値何が当たるんだよ?といわれた時、創ってみないと分からないとなる。ほぼ結果論の時代になる。この時代に流行を語る意味があるのか?なら敢えて言うなら女子G物は基本ベースとしてある。それだけしか言えない。
ラブコメときらら、これを上手く処理できない。そこで、ラブコメときららを上手く知的に扱うには、過ぎ去った流行の数字に置き換えれば良い、ラブコメはISを基準にするとストブラを最後に終ってると思う。2013年のアニメ化らしい。約5年前になる。きらら系はごちうさの1,2年後あたりからBDが売れ無くなって来る。2014、5年アニメ化。16年あたりで良いかと。
この3、4年の差。これが停滞同士を比較するキーになる。しかもだラブコメは一度ISから非現実的なバトルものと絡めたものが流行してるため、ブレーンな学園者はすでに衰退していた時期になる。SAOはこういった流れで登場するためタイミング的にプレーンなラブコメはもう終った時期にちょうど重なる。
化物語がすでに妖怪ローファンタジーラブコメであるためプレーンなものはあのあたりに終ってるし、女子Gもののけいおんも登場していて、ラブコメは停滞を通り越して衰退に入り込んでると思う。
漫画で人気のラブコメ、漫画での比較なら話しにならないきらら系。どっちが終ってるのか?これで明白になる。単純な原作同士の発行部数の比較じゃこれが分からない。5chの錯綜した意見もこうやって整理すれば理性的な言及となりうる。
最後に書いておくが、漫画で人気のラブコメ。これを単純に遅れてると見てはいけない。漫画は停滞期に入っても売れる。それは上で説明した。そしてそれは配信が似たようなものになる可能性があって、あくまで先端の刺激を求める深夜アニメの5chにいるオタの重視するおめがねにかなわないってだけの話しになる。