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新年のおもち

(・ω・)にゅ。

 ある世界では、新年は春分の日から始まります。数日前から各地様々な風習があるので、色々な見た目の飾り物がおかれます。


 大陸の東方では、南方を除いて広い地域に、日本の鏡餅のような白くてまるい餅をひとつ、専用の台にのせて飾ります。飾りつけは元日となる春分の日から10日ほど前から前日の間に行われます。新年になってから飾ると縁起が悪いそうです。


 まるい餅といっても、球にちかいものから鏡餅のようにつぶれ気味のものまで様々です。地方や家庭で変わります。その地方にも(・ω・)が少数ですが、暮らしています。


 ある(・ω・)は、町に置かれた餅を飾る台を見つけてそこで眠ってしまい、餅が乗っていると思われてそのまま飾りをつけられてしまいました。かれは気が付いたときには村中の人が飾りやご馳走を並べておいのりを始めていました。おいのりの気持ちを受け取った(・ω・)は、そのまま餅を下ろすときまで何日も餅のかわりをしました。そして、下ろされたかれはいいました。


「おもちじゃなくて ごめんぉ だけど おいのりは ちゃんと きいたぉ (`・ω・´)」


 村の人は本来飾るはずだったお餅を出してきて、みんなで分けて食べました。

もちろん、台から降りた(・ω・)も、いっしょになって食べました。



 それからその村では、台がふたつになり、片方にはかれが乗り続け、数百年経ったいまでも、台はふたつあります。今では、あたらしい(・ω・)が台のそばで見つかり、かれの元で村について学んでいるそうですよ。

今年もよろしくお願いいたします。もうひとつの連載がくらい場面続きになるので、こちらを新年最初の投稿のために書きました。


今年はぴくしぶ含めるといくつも連載予定があるので、がんばりたいです。

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