表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/42

日なたのおふとん(別サイト掲載加筆修正)

 (・ω・)


 ぽかぽか陽気。

 青い空に柔らかそうな白い雲。

 町では人間達が洗濯した衣類などが干してあったり、おふとんや毛布を干しているのがあちこちでみられます。


 ほにゅがぽてぽてと散歩していると、見知らぬもにゅが、日の当たる台の上に干された布団の上でぽよんぽよん跳ねて遊んでいるのが見えました。


「だめだぉ せっかくのふかふかが へっちゃう。つかうひとが がっかりするぉ」


 ほにゅが注意すると、そのもにゅは、自分の布団だから好きなときに自由に使っているのだといいました。


 疑問に思ったほにゅはその布団が屋根に乗っかっているおうちから出てきたおばちゃんに尋ねました。


「その子はうちのこじゃないけど、その布団を貸しているのは本当よ。あなたも、こんな良い天気ですもの、遊んでいきなさいな」


 おばちゃんはそう言って、ほにゅを案内してくれました。


 (`・ω・´)(`・ω・´)


 ほにゅたちがぽよぽよ跳ねたりさわさわ撫でて遊んでいると、どこからか猫がやってきて、どまんなかで横になりました。

 やがてその猫が眠ると、あちこちから一匹、あるいは数匹と猫が出てきて、横になり、眠るのです。

 ほにゅたちは、顔を見合わせ、遊ぶのをやめて猫の輪に囲まれて眠りました。

(・ω・)せっかく はれたら おひさまを たんのうしたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ