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暑いところの過ごしかた

 世界の多くの人が亜寒帯や亜熱帯でくらしています。主要な地域や大都市がその範囲に多いからです。熱帯に町がないとか人が極端に少ないわけではなく、南方人ではない「普通の人」や長耳族、猫人などが暮らしています。大陸南部の巨大な森は亜熱帯と熱帯に含まれますからね。

 亜熱帯であっても、砂漠では一日の気温差が大きく、夏の日中は日差しが刺さるように痛いので、体を覆うものが必要になります。


 水分の補給だけでも、様々な風習や方法があります。水が豊富な地域では水を飲むのが当たり前です。川や湖、雪解け水などをろ過する仕組みができれば一番身近だからです。

 逆に砂漠の町でも普段はオアシスの水を飲みます。もちろん、先のように身近ではありますが潤沢ではないので、ほかの方法を知っていること前提です。分厚く育ったサボテンを切った汁とか、朝露や雨を集める方法、動物や植物由来の汁、みずみずしい瓜を育てるなどです。

 海に面した街でも、真水は貴重ですので、あちこちから運ばれる果物が重要な水分です。


 人間と違って、波動生物の仲間は海水でも人間には汚れた水でも構わないので、水に困ることは非常に少ないです。一日に体積の三割から半分ほどが必要だと言われています。少ないと表面が干からびて固くなり、それでも足りないとひびわれてしまいます。それ以上の記録は今のところ残されてはいませんが、ひびわれは相当痛いそうなので、そのまま耐え切れずに波動に帰ってしまうのではないでしょうか。

 固くなるのは寒さでも起こりますが、寒さと違い、水につけておけば自分で飲んだりして数分で戻ります。逆に、寝込むほど動き回らない限り、暑さで水分を消費することは少ないようです。

 砂漠でもない限りは日影があればじゅうぶんに活動できるとのこと。でも、できるだけ、求めるだけ水分を与えたほうがふんわりもっちりを保てるのは言うまでもありません。

 ペットなどで見た目を重視する人は、細かなうぶ毛のつやも含めて、さわり心地を確かめる癖をつけるとよいでしょう。

(・ω・)更新できなかったのを新しい連載のせいにするなど、気が抜けていたさくしゃはぺちぺちしておきました。ほにゅより。

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