1/42
おはなしの前に
まったりできるお話を書けるように適度にがんばる所存です。
地球に似た青い海に包まれた惑星がありました。
大きな陸と小さな島がありました。
そこには、まあるくて小さくて柔らかい生き物がたくさん居ます。
(・ω・)
いろんな呼び方がありますが、本人?たちは自分たちのことを『もにゅ』『にゅー』と呼んでいます。
人間の手のひらに乗るくらいの小さな彼らは、のんびりしていることが多いです。
食べて寝て遊んで、星を流れる波動を整えていく生き物です。
彼らから見ると、人間は妙な生き物です。
音や光、想いなどいろんな波動を出しているのに、人間はそのほとんどを感じ取ることが出来ません。
声に出して喋ったり、文字に書いて見せたりしないと、
あんなに放出されている想いのごく一部しか、伝わらないのですもの。
それでも、人間の社会の中で生きるもにゅたちは、ほとんどが人間がすきです。
どんなことをするのかな?
どんなことがおこるかな?
もにゅたちは人間を観察したり、ちょっかいだしたり、お手伝いしたりします。
そんな人間やもにゅを観察しながら旅をする『ほにゅ』のはなしを綴っていきます。