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初めての武器

「ここが武器屋か」

「よう兄ちゃん、いらっしゃい!」

「こんにちはー」

何が欲しいんだい?俺がオススメを紹介してやるよ!」

「3万ポンぐらいの剣ってありますか?」

「3万ポンか...ちょっとオーバーしちまうが、こんなのはどうだ?」

そう言って店主は、先が長いナイフのようなものを棚から出した

「少し小さいが、軽いし、切れ味は抜群だ」

「おー!かっこいい剣ですね!」

そう言ってルカは目を輝かせた

「そうだろ?こういう剣は、扱いやすくて人気があるんだ」

「持ってみるかい?」

「持ってみたいです」

そう伝えると店主は俺に剣を渡してくれた

「確かに軽くて振りやすいですね」

「体験用の的もあるから、少し切れ味を確かめてみな」

「それなら...ほっ!」

俺は的に剣を振りかざしてみた

的は綺麗に割れ、地面に転がった

「本当だ...すごい切れ味ですね」

「だろう?どうだ兄ちゃん、この剣は」

「この剣、扱いやすくて今の僕にはすごく丁度いいですね」

「見てても使いやすそうだし、その剣を買ってみれば?」

「うーん、でも武器をこんな簡単にポンと決めていいのか?」

「確かに運命の出会いを求めるのも悪くはねえが、やっぱり最初は使いやすい武器がいいと思うぜ?」

「それでレベル上げをしてみて、それからいい武器を自分で見つけて、それで冒険するっていうのも手だ」

「なるほど...そういうことなら、この剣を買ってみます」

「まいどあり!この剣は3万5千ポンだが...未来の勇者への期待を込めて、3万ポンまで値下げしてやる!」

「本当ですか?ありがとうございます!」

(えーと、「マイネ」と唱えたらお金が出てくるんだよな...)

俺は本を取り出し呪文を唱えた

『マイネ!3万ポン!』

すると、上から袋が落ちてきた

中身を見ると10000Pと書いてあるお札が3枚入っていた

「兄ちゃん、今の呪文はなんだ!?」

「気づいたらこの本を持ってて...それで、ここには10万ポンが封印されてて呪文と量を唱えたらお金が出てくると書いてあって...」

「なにその本!?そんな本を持ってるなんて、やっぱりソラは謎だらけだね」

そういうとルカはこっちに微笑んだ

「じゃあこれで、ぴったり3万ポンなので」

「1...2...3!ちょうどだな、まいどあり!」

「兄ちゃん、冒険頑張れよ!」

「ありがとうございます!」

そう言うと俺は店を後にした

「いい感じの剣が手に入ってよかったね、ソラ!」

「ああ、これからレベル上げ頑張るぞ!」

「おー!」

こうして俺は武器を手に入れた

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