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マニュアルブック

(魔王討伐って言っても、まず何をしたらいいんだ?)

「迷える冒険者に、これを授けましょう」

「え?女神様?」

女神様らしき声がそう言った瞬間、俺の手には一冊の本が握られていた

(なんだこの本?)

俺は不思議に思いながらも、その本の表紙を見る

【冒険者用マニュアルブック 〜魔法使い編〜】

その本の表紙にはタイトルらしきその文字が書かれていた

(マニュアルブック...?なんだこれ?とりあえず読んでみるか...)

その本の1ページ目には、こんなことが書かれていた

『冒険者は、常に魔王討伐を志し、どんな敵にも臆 することなく、立ち向かっていくべし』

(なんか変なことが書いてあるな...次のページも読んでみるか)

『冒険者の心得〜その1〜自分の能力を確認し、試す べし』

(確認し、試すべし...って言われても、そもそもどうやって確認すればいいんだ?ん?よく見たらまだ続きがあるな...)

『※魔法使いは、「メテオ」と唱えることで、炎を出 すことができる、ただし、街中では出さないこと』

(炎を出せるのか!あっちの方に森がある、試してみよう)

そうして、俺は森まで歩いて来た

「ここまで来たら大丈夫か...?よし、一回出してみ るか!」

「メテオ!!」

俺がそう唱えた瞬間、俺の手から炎が出現し、一瞬にして目の前の気が焼き払われた

「すげえな!これならモンスターとかとも戦える気 がするぜ!」

俺がそう口にした瞬間、横から人間とは思えない声がした

「ぬー」

「うお、なんだこいつ!?スライムか?」

突然横に現れた動く水のような生き物に対して、俺は咄嗟に魔法を唱えた

「メテオ!!」

「ぬーわー!」

俺の手から放たれた炎は、見事生き物に命中し、その生き物は雫のようになって消滅した

「倒せた...のか?よっしゃー!」

俺が喜びの声を上げ、自分の手を見ると、そこには謎の紙が手のひらの上にあった

「なんだこれ?マニュアルになんか書いてあるか?」

俺はマニュアルを開き、ページをめくった

「これか?」

〈冒険者カードについて〉

『冒険者カードとは、モンスターを1体以上倒し た冒険者に与えられる、冒険者の身分証明書で す、また、そのカードに書かれているポイントを 使えば、新たなスキルや魔法を習得できます』

「おお!この紙そんなすげえもんだったのか!俺 が今覚えられる魔法はっと...」

俺がその紙を見ると、そこにはこう書かれていた

『ポイント数...50

 習得可能魔法...リトルウォーター

 ※この魔法の習得には、水の欠片が必要』

「水の欠片...ん?もしかしてこれか?」

俺は地面に落ちていた水色の石を拾い上げる

「きれいな石だな...」

「あ、あの!その石、私に譲っていただけません  か?」

「誰だ!?」

「あ、驚かせてすみません!初めまして!私はルカです!」




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