表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大和物語~ザ・ビゲスト・バトルシップ~  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

40/60

250㎏爆弾

 大和の様な巨大戦艦に限らず、基本的に艦艇と言う物は空からの攻撃に脆弱である。現代のイージス艦もミサイルや飛翔物には、ある程度の力を発揮する事が出来るが、無敵では無い。

 ましてや大和が活躍していた昭和初期にあっては、レーダー等の兵装は比べ物にならないし、ミサイル等も無かった。その為、この時代の主力装備はやはり爆弾であった。

 とは言え、艦艇等にある程度のダメージを与えるのには、それなりのサイズが必要である。少なすぎれば艦艇にダメージを与えられないし、逆に多すぎれば航空機に搭載不可となってしまう。

 そこで適度な威力と航空機で運用可能な爆弾の大きさを250㎏と標準化した。航空機から射出されて、尚且つ艦艇にダメージを与えられる爆弾の量であった。勿論、当時の爆弾にホーミングの機能は存在しない為、当たるか当たらないかはパイロットの腕にかかっていた。

 目測を誤れば水中にドボンと落ちるだけで、大した意味はない。それでも、かなりの高度から爆弾を落とす為に、水面に当たった瞬間爆発する事もあったから、敵艦隊を足止めする為に、わざと目標からはずすと言う事もあった様である。

 いずれにしても、艦艇の対空機銃だけでは対応する事は困難であった。日本海軍が敗れた原因は、貴重な艦隊をいとも簡単に対空防御を突破されて、しまった事にあると言える。この時代の場合は特に対空防御の為には、航空機が必要不可欠であった為に、航空機の数の差で日米の勝敗が決まったと言っても過言ではない。

 考えてみれば、250㎏の爆弾が降ってくるなんて考えただけでも末恐ろしい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ