表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大和物語~ザ・ビゲスト・バトルシップ~  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

27/60

突撃一番

 海軍兵士の必需品として有名なのが「突撃一番」と言うアイテムが存在した。突撃一番とは、要するに現代で言うところのコンドーム(サック)である。海軍兵士は一度海に出ると長期間上陸出来ない。その為下士官・士官に関わらず、性欲は溜まる一方である。

 そうした性欲を解消する為、多くの海軍兵士達は上陸先の売春宿で、性交位をする。しかし、その時突撃一番を装着していないと、性病に感染する恐れがある。大和に再上陸の際には、身体検査でパスして検査官の検査済印を押してもらわなければならない。

 上陸に際して押印後に渡されるのが、チューブ入りのクリームと衛生サック(突撃一番)である。上陸用の通行証の様なものであり、指揮者の口癖は「抜き身はいかん。」と言うものであった。

 連合艦隊の旗艦である大和が停泊する港は、大抵が士官・下士官や兵士の慰安所があったものである。男に生まれてしまった以上は性欲には勝てない。寧ろ、屈強な海軍軍人である為、並の民間人よりも性欲は強い。

 事実、抜き身で戦に出て性病になってしまう軍人は、それなりに多かった。今では考えられないかも知れないが、従軍慰安婦等は実際にあった事は認めざるを得ない。この問題は生まれるべくして生まれたのだ。性と暴力のコントロールは、軍隊において最も重要なファクターである。

 勿論、それは日本海軍に限った事ではない。暴走する力と性のバランスをどうやってとるのか?そうした問題も軍隊にはあったのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ