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異界巡行の世界 箱舟天使は異界を旅して帰還する  作者: 七夜月 文
3章 --刹那を刻むアルヒェエンゲル--
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情報 箱舟2号 箱舟3号

箱舟

管理AIによって使命の元、運用されている異世界を渡る船です。

設備は施設維持用と兵士運用用の二つに大きく別れており、管理AI事態のサーバー、動力炉、工場、倉庫、解析室、兵士の培養室、農場、浄水場、機織り室、保管庫、兵隊管理の個室が基本設備となり必要に応じて増改築を施します。



箱舟2号、ラーファ

ガブは未知への探究をもとに兵隊を使役していたようで、同じようにラーファは信仰により兵隊を使役し、使命を素直に話し皆で元の世界へと帰るを心の支えに活動していたようで管理AIとの関係は良好の様です。

全体的にやさしい緑色のライトで照らされ施設内は絵や小物などが飾られています。


異常兵装、箱舟2号改造兵士。

ウリにより全身が義体に置き換えられた箱舟の兵士です。

生身の身体能力とは比べ物にならない反応速度と力を有しております。

銃を持つため掌は人と同じですが人工筋肉などで腕や体のラインは大きく膨れ上がり、多くのカメラやセンサー類が取り付けられシルエット以外は人間をやめています。

男性型

金属素材の装甲に包まれ戦闘での欠損を当たり前と仮定し、背中に替えの腕を背負った人型の兵士。

女性型

計量モデルで攻撃をかわすこと、そもそも被弾しないことを主眼に静音性などを突き詰め身軽で高起動、広い可動域を持っているよう人型の兵士です。



箱舟4号、ウリ

力により兵隊を使役し、記憶を完全に奪い箱舟に課された使命完遂後に一括返却という方法を取っていたようです。

しかし残念ながら、彼女はその兵士たちに不満があるようで、使命の永遠の凍結を求め他の箱舟へと強襲を仕掛けてきました。

吊るされた大きなシャンデリアが色めき光る輝かしい黄色い部屋と機械的で殺風景な部屋と色がきっちりと分かれています。

このシャンデリアも異世界の品物の様でその輝きをずっと見ていると不安を取り除く効果があるようです。


武装、紫電

異世界で集めた技術を使い高電圧を纏う鎮圧用のバトンです。

攻撃を受けるとかなりの確率で気を失い、また強固な装甲に守られた昆虫、義体、機械の兵士にも有効なようです。


武装、秋水

異界の技術で握る力に応じ刃渡りが変わる手斧です。

強化外骨格などで握力が強化されている場合さらに刃を大きくできるため、仮に奪われてもいい武器なのかもしれません。

投擲時には反対側にも小さな刃が発生する様です。


武装、屠龍

背中に弾薬供給用のコンテナを背負う小口径のチェインガンです。

異界での戦闘での回収品の様で、小型で数の多いタイプの異常存在との戦闘のために作られた武装の様です。


蜻蛉の形をした偵察用のドローン。

高速での飛行のほかに、俊敏な行動、ホバリングなどを行え、戦闘を行わない偵察時には静音性を上げることができるようです。


大型犬サイズの機械の獣です。

武装はペンチのような強力な顎と脚の爪、背中に背負った小銃のみです。

入り組んだ狭い所や暗いところ、戦場をかき乱すには十分な力を持っています。


像を模した大型の移動砲台です。

杭のような砲弾を供給されると、それを超加速で撃ちだすためだけの兵器で他に武装などはありません。

しかしその巨体を使った突進は強力で正面にいるものはなすすべなく踏みつぶされることでしょう。


ウリが運んできた異常存在。


捻じれた塔

見た目はただの白い石の柱です。

普段はただの柱ですが攻撃者に反撃するという形でその身を削って弾丸を生成します。

石の強度は極めて脆く、砕けた破片に水をかけると形状を好きに変えられます。

降り立った世界の倒壊した古代建築から一部を持ち帰ったものらしく、白い四角形から白い球体を生み出すことから石鹸と呼ばれていたそうです。


骨獅子

頭部が骨の熊です。

体には骨と皮しかなく肉の代わりに赤いガス状の物が溜まっている熊です。

非戦闘時は中型犬サイズまで萎んでおり、特定の信号で戦闘モードへと移行するようです。

人が従えることのできることのできる異常存在のようで敵と味方の区別ができるようです。

ウリは獅子と呼んでいますが、熊です。


天使

人の素体と解析した異常存在の体の一部を埋め込んだもの。

頭に浮かぶリングで電力を蓄え、腰から生える羽根で操作をするようです。

電気を羽根に溜めその体に纏うことで、飛行やビーム攻撃など様々な能力を使うことができるようです。

人体改造を考えはしたものの反乱を起こされると手が付けられなくことから一時凍結、その後自分の記憶情報を複製体に流し込むことによって自分を兵隊へとしようとした試みの様です。

残念ながら戦闘に適した性格ではなかった模様。


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