十三話
序盤は連続更新でだんだんと更新間隔が空き始めるとエタりフラグってじっちゃが言ってた。
Q.お腹が減ります。おやつを下さい。
A.欲しがりません。勝つまでは。
嘆願書を処理し。
Q.身元が洛陽で保証された行商が関で商売したいっていってます。
A.洛陽に確認の使者を送るでFA。確認とれたらおK。
報告書を処理し。
Q.張遼様のスリーサイズが知りたいです。
A.ググったけど携帯じゃ分からなかったお。
その他の事務を処理する。
※仕事内容はイメージです。実際の職務とは異なる場合があります。
今更ながら思うのは洛陽に置いてきた皆さん。
『下級官吏を育てるために私の仕事が判を押すだけとなるまでやりなさい。責任をとるのが上司の仕事です』
とか言って内容がよくわからんから丸投げして判子を押すだけでよかったのになぁ。
しかも責任は上司の賈駆様に丸投げ。
ついでに副官に任命した記憶にある三国志では知力オーバー95の李儒がたまに。
『この案件なのですが、私は違和感を感じるのですが』
とか言い出す分は下級官吏ズに突っ返せばパーペキ。
結果として私の仕事は判子を押すか、下級官吏に任しちゃあかん重大案件を賈駆様に送りつけるだけだった。
ちなみに私兵関係は高順に一任してた。
アレだね知力95オーバー&陥陣営が在野にいて、私が気付いて声掛けて、一発登用成功。
まさに圧倒的なリアルラックがものをいったね。
しかし、それが止水関に来てからはなくなった。
みんな脳筋で書類仕事できる張遼さんはやる気0。
かといってしっかりこなさないで董卓様にチクられてクビチョンパとか嫌すぎる。
早く呂布さん謀叛しないかなぁ。
◇
「おーほっほっほ。袁家の威信を見せつけます。華麗に雄々しく勇ましく進軍ですわ」
相変わらず変化無しの戦況にとうとう袁紹配下の軍師の田豊は対虎牢関用に温存していた衝車を出した。
その数は実に十二。
衝車とは破城槌にそれを扱う兵を矢から守るための屋根がついた攻城兵器だ。
しかも火矢を防ぐために表面には湿った土が塗り込められている。
これで止水関も終わりだろう。
そもそもこの十二台は堅牢をもって知られる虎牢関に飛将呂布にその軍師を務める新進気鋭の天才陳宮が籠るだろうという想定の元に用意された特別製だ。
武将として優秀だが呂布には劣る張遼はもちろん。純粋な破壊力において圧倒的なこれらの前には徐庶といえども七、八は壊せども門を守りきれるまい。
そして一旦、門を壊せば後は数の暴力で勝てる。
ここで衝車の半数以上を失うであろうは痛いが、どうやら田豊がやっとのことで補給の目処をつけたらしい。
まあ、むしろ補給のあてがついたからこその投入なのだろうが。
そして現在は諸勢力が袁紹に続いて止水関に突入すべく戦力を惜しまずに前線に出している。
衝車を出した袁紹はともかくとして、勝利がやっと確定したこの拠点攻め。手柄が欲しいのだろう。
というか我等も欲しいのだが。愛すべき主殿が。
『どうも私の勘が後ろにいろって言ってるのよね。それも割と強く嫌な予感がするわ』
と仰るので後詰めで兵糧の警護をしている。
他の兵糧警護組は弱小故に発言力がなく下げられた劉備と主戦力の夏侯姉妹が体調を崩している曹操である。
心なしか兵糧警護組が一番強い。
まあそれはともかく。あれほど雪蓮に言わせたのだ。
どうなるか見物だな。
◇
やっと終わった。
あれほどあった竹簡も無くなり。
最後の一枚を仕上げた。
まさか午前中にあれだけこなしたとは流石私。
嬉しくなって筆をおいて椅子に座り直す。
なんか仕事をこなした後に姿勢を正すのは私のクセだ。
PC使ってた時はこれに目を揉みほぐすのもついてきた。
こまめな目の揉みほぐしと寝る前の蒸しタオルは眼精疲労に役立つってバッチャが言ってた気がするし。
「徐庶、とうとうやっこさん痺れ切らして衝車だしてきおった。どないする?」
言ってる内容は割と重大なんだがそんなの関係ねえと言わんばかりに張遼さんが部屋に突ってきた。
どないすると訊かれても知らんがな。
攻城兵器は野戦で壊すのが基本だけどそれは連合だって分かってるだろうし待ち伏せされとアボーンで終わる。
投石や矢でどうにかなるなら張遼さんもどないするなんて訊いてくるわけがない。
これは詰んだだろ。
………。
……。
…。
うん?
つんだ?
詰んだ?
キタ━(°∀°)━!
聞いて下さい奥さん。
どう考えても止水関が落ちますよ。
待ちに待った時が来ました。
散っていった数多の英霊(未だに百人に満たないけど)が無駄でなかった事の証明のために(ry
「さぁ。今こそ門の前に全軍集めて下さい」
いざ裏門から退却!目的地は虎牢関にあり!
……やべ、負けそうなのに嬉しそうな声を出しちまった。張遼さんが気づかなくてよかった。
いやぁ未来は薔薇色だ。
きっと。
①虎牢関に退却。
②呂布ボンバー。
③私達は董卓(笑)様の仇討ち(爆笑)のために厭々ながら(大爆笑)投降。
という流れが正史なんだな。
記憶が曖昧な時はどうなるかと思ったけれどいやぁよかった。
おっと浮かれすぎた。
速く部隊に合流して華麗に撤退指揮を執らないとね♪
◇
時が来たで。
待ちに待った時が。
連合が出してきた野戦に入らなければ対応できない衝車。
報告にいけば覚悟を決めたように姿勢を整えた軍師。
『さぁ。今こそ門の前に全軍集めて下さい』
出される反転攻勢の準備の指示。
そして極めつけが。
「呼ばれた気がしたので増援に来たのですぞ」
「恋も、戦う」
まるで予見していたかのように用意された増援。
ああ。大戦闘を。
一心不乱の大戦闘を。
身体が熱い。
華雄と、呂布と肩を並べて増援を含めても未だに数で劣る相手に正面から戦える。
徐庶がいるなら敵の策も気にする必要はない。
「ああ。愉しいなぁ」
◇
意味が分からん。
裏門に来れば何故か音々音とセクシーボディな武将がいた。
問題はそこではない。
その二人が連れてきた兵が問題だ。
そいつらのせいで整列していたであろう兵達の並びが乱れて裏門じゃなくて正門に向かってしまっている。
しかもそれを直すべき張遼さんは何やら浮かれている。
「あぁ。愉しいなぁ」
はいはい。旧知の人に会えて嬉しいのは分かるけど早く退却せな。
…どうせしばらくは人の話を聞かなさそうだし仕方ない。私が指示をだそう。
「全軍。整列次第に順番に進め」
残念ながらあんまり声が出なかった。てか聞こえていなさげなのいっぱいいるし。
ああでも張遼さんが正気になったみたいだし彼女が指示出してくれるか。
「徐庶すまんな。声出すんはウチら武官に任せとき」
本当にそうだよ。
「オラッ!今こそ連合にウチらの戦いを見せる時やで!さぁ誇り高き董卓軍の精兵達よ。今こそウチらに続けっ!!!」
「「「「「おうっ!!」」」」」
「えっ………?」
全てはスパロボZ再生編のせい。
とまあそれはおいておいて。
これまで誤字脱字、文法上の誤りその他を指摘下さった方々ありがとうございました。
ただ、申し訳ないのですが誤字訂正その他が割と手間ということもあり、明らかに違和感があって読んでて不快だ!みたいなレベル以外は今後はノータッチでいただけるとありがたいです。
後、前書きはふざけただけで更新停止のお知らせとかじゃありません。念のために。
それから反董卓連合編については感想に先の展開予想及びネタ提供は今後は無しでお願いします。作者の力不足で先の展開が予想されやすいと思いますので。
そして最後に。
アーニャは俺の嫁。異論は認めない。




