6つめ:すーぱーかねもちびしょうねん〜その1〜
定期更新出来るように頑張りまーす。最近コメディーちっくですが、皆さんどぉなんでしょう?嫌いですかね・・・
「天ちゃん良かったですね」と友達の沙夜子
「羨ましすぎるわね、それに皆、目が怖くなってたわよ。貴方はあまり興味無いみたいだけど」と友達の千佳
「何でかなぁ?まぁ綺麗だとは思うけど、そんなにいいかなあの人?」と何とも思ってない天子・・・
沙夜子と千佳は顔を見あわせて
「「はぁ〜」」 と溜め息をついた。
・・・・・・約5時間前・・・・・・
「おはよう諸君、SHR遅れて悪かったね、全員いるかな?えっと早速だけど、今日は転入生を紹介するから。じゃ入ってくれー」
と先生が言うと教室は少しざわついて、教室に入ってきた転入生を見て一気に響動めいた。ある一人を除いて…。
先生に呼ばれて教室に入ってきたのは、ブラウンと言うよりゴールドに近いサラサラで耳にかかる程度にのびた髪、長身でスラリとした体、くっきり二重に長い睫、きめ細やかで透き通るような肌、そして爽やかな笑顔の美少年だった。
「えー、イギリスから来た“右京麗士”君だ。まぁ名字聞いてわかると思うけど、右京君はあの有名な財閥の御子息だーって、おいおい、お嬢様方ー目がトロトロになってるぞー、カッコイイのはわかるけどね、しゃきっとしろーしゃきっとー、じゃ右京君!自己紹介いいかな?」
麗士は軽く微笑んで頷き、教卓の所に立った。
「はじめまして、右京麗士です。どうぞよろしく」と言ってニコッと微笑んだ。
甘い声ととびきりの笑顔にやられて女の子どころか男の子までもが魅了させられてしまった。
「じゃぁ級長、廊下に机と椅子あるから運んでくれ、場所は・・・三原の隣だな」と先生が指示を出すと、女子は天子をじとーっと見て、級長の文也は(実は級長だった)返事をして立ち上がってから恵介をチラリと見て、恵介と悟は“マヂカヨ!!??”と顔をひきつらせた。
当の天子は…転入生にも自分の名前が出たことにも気づくことなく一人せっせとティラノザウルスを折り紙で作っていた…
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