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2つめ:あたらしいものとたたかい

頑張ってます、なんか書きたいです。

応援してください、アドバイスもください。

どうぞ、よろしくお願いします。

新しい学校。


新しい制服。


新しい上履き。


新しい教科書。


新しい人たち。



新しいものでいっぱい。

友達もできた。




「天子ちゃん」

前の席に座ってる男の子が話しかけて来た。


「はい?」


「てんしとは読まないんだよね?」


「あ、それよく言われるんだけどね、天って書いてそらってよむの」


「そらこでもてんしでもどっちでも可愛い名前だね」


「ありがとう、私も気に入ってるの」


「そっか」


「あの〜名前なんていうの?」


前川悟まえかわさとる


「悟くんか、よろしく」


「うん、よろしく」


「いきなりだけど、天子ちゃん彼氏いる?」


「えっ?彼氏?」


「うん、そう」


天子には恵介以外に親しい男の子はあまりいないし、もちろん付き合ったことだってない。

今までそんな質問をされたことがなかったので、びっくりしてしまった。


そんな天子のところに彼が。。。


「天子ー」


「恵ちゃん」


頭にはてなまーくをつけた悟。


「あっ悟くん紹介するね、こちら私の幼馴染の萩谷恵介くん」


「恵介です、天子とは赤ん坊のころから一緒にいまーす」


「恵ちゃん、こちらは前川悟くん」


「悟です、どうぞよろしく」


少し引きつった顔の悟。

恵介は何も気にしてないような表情。



『天ちゃーん!!!』


「天子友達が読んでるぞ」


「あ、うん。行って来る!」


恵介と悟を残して走り去った天子。




「悟くん、言っておくけど、どこの誰にも天子はやらねーよ」


「悪いけど、君だってただの幼馴染じゃないか」


「俺たちはただの幼馴染じゃねー」


「まぁいいよ、勝手に言ってて、それでも僕はあの子をもらうよ」


「無駄な努力はしないほーがいいぜ?」


「無駄じゃないよーになるさ」


「あっそー」


恵介と悟は冷戦状態に。。。。




“あっ恵ちゃんと悟くん、もうあんなに話してる。すごいなー男の子って簡単に仲良しなのかぁ〜うらやましい”




一人何も知らない天子だった。

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