誘う死神
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:誘う死神
最近、『誘う死神』という映画が巷で本当に流行っている。
「なんでこんな映画が今ごろ流行るんだ?」
なんて疑問に思いつつ、
とりあえずその謎を明かすため俺も借りてみた。
思えば、こんなところから流行も生まれるのだろうか。
ホラー好きの俺は帰って、いつものように部屋を暗くして、
その映画を見てみた。
なるほど死神が出てきて、次々、人を殺していく。
なんと単調な映画。
「…なんでこんなのが流行るんだろ」
また思う。
でもそうして見ていた時、1つ不思議を思う。
「ん?今のって」
俺の知り合いにすごくよく似た登場人物が現れたのだ。
現れたというか画面袖にチラッと映っただけだが、
なぜかそいつの印象が心から離れない。
もう1度巻き戻してよく見ると、
「…うん、確かに似てるな」となる。
この映画は最近作られたもの。
原作を基にしており、それがそのまま実写化された上、
原作通りに作られたのが1つの売りになっていた。
俺もその原作は何度か読んでいた。
だからある程度の内容を知っていたのだが…
死神「…ところで、お前もこちらの世界へ来てみるか?」
と死神が誘うシーンは
どこにも無かったのを憶えている。
「え?」と思った瞬間、
「うわあぁあ!!」と俺は一瞬の闇を通り抜け、部屋から消えた。
部屋を暗くしていたので、その画面から
放たれた光が余程に明るかったのを覚えている。
でも俺のこの世での記憶はそこまで。
また別の客がそのDVDを手に取り、借りて行った。
そいつは実は俺の友達。俺はこの世界から、
「お前もこっちに来てくれよ、頼むよ。こっちの世界で一緒に住もう」
と何度も訴えていた。
その訴えを死神が聞き取ってくれ、
死神「お前もこちらの世界へ来てみるか?」
とその友達に言ってくれた。
そして後日。その友達の知り合いが又、
このDVDを手に取り家に持って帰って見た。
そしてその知り合いの知り合いが又このDVDを手に取り、
家に持って帰って見た。
純粋にこの映画に興味を持つ者もいるわけだ。
今、この映画のキャストは始まった当時に比べ、
膨大なほどに膨れ上がっている。かなりの人数だ。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=qdQ-CrReuKc
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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