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(カゲレンジャー×シノビレンジャー)前編 その4


 カゲブルーと宇宙忍者カゲミドロは体育館で激しい鍔迫り合いをしていた!

「くっ、この宇宙忍者は強い……伊達に江坂国際を襲撃した宇宙忍者ね!」

 カゲブルーはカゲミドロの強さに歯噛みした!

「……ククククク」

 一方、カゲミドロは余裕綽々だった!まるで何か秘策を残しているようで不気味だ!

「……!?」

 カゲブルーは動きを止めた! さっきまで闇を注入して動けなかった白雪会長が突如動き出しカゲブルーの背後をとったからだ!

「カゲブルー……さっきまでの威勢はどうした?」

「白雪会長に何をしたの?」

「闇を注入した人間を操っただけよ」

 カゲミドロは悪びれなく言い放った!

「卑怯者!」

「……ククククク、卑怯とは褒め言葉だ」

 白雪会長を人質にとられて動けなくなったカゲブルー!

 これでは迂闊にカゲミドロに手を出せない!

「人間よ、カゲブルーを抑えつけろ」

「……わかりました」

 カゲミドロの非情な命令に白雪会長は力なく頷きカゲブルーを抑えつけた!

「これでカゲブルーを好きなだけ痛めつけることができるな」

 カゲミドロは嗜虐的な笑みを浮かべた!

「なんてことだ!カゲブルーが操られた白雪会長に押さえつけられた!」

「このままだとカゲミドロのやりたい放題だ!」

 カゲミドロの暴挙に江坂国際の生徒は悲鳴をあげた!

 嗚呼! この世に血も涙も存在しないのか!?

 

「……!?」

 その時、どこからともなく飛来してきた何かに命中された白雪会長は瞬時に卒倒した!

 カゲブルーは無力化した白雪会長の拘束から抜け出すと飛来物を確認した!

「……こ、これはゴム苦無!」

 一帯誰がゴム苦無を投擲したのか!?

「くっ、邪魔をしたのは誰だ!」

 怒りに打ち震えるカゲミドロ!


「それは私よ!」

 カゲブルーとカゲミドロは同時に声がした方向に振り返った!

 そこには白いニンジャヒーローがいた!

「シノビホワイト!推参!」

「シノビホワイトだと!」

 シノビホワイトの突然の登場にカゲミドロは驚いた!

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