登場人物紹介
ナオト:都内の某私立中高一貫校に通う、ネットオタクで化学マニア。塾で前の席に座っていたユウナのことを密かに思い続け、彼女に認められたいがために中学受験にチャレンジ。動画編集やプログラムの作成を担当。
ユウナ:都内の名門の女子校に通うハーフの女の子。父はウクライナ側の外交官で、戦争を機に帰国しすぐに名誉の戦士。外見をコンプレックスに思っているが、案外それを利用して周囲をコントロールしている。ヨウスケは塾で「後ろ(席順・偏差値)の子」という認識しかない。ちいかわにハマっている、本人はにわかファンを装っているが、家中ちいかわグッツだらけで、完全に依存症気味になっている。
ヨウスケ:ナオトの塾時代からの親友。歴史と経済に関心がありアニメオタク(主に幼女系)である。ナオトとユーチューバーになるために同じ学校を受験して見事合格。イカ娘の抱き枕がないと眠れないため、異世界で作ることを決意。周囲からイカスケと呼ばれたり、イカ臭いと言われたりする。
ケンイチ:ナオトとヨウスケと同じ学校に通うが、成績はずば抜けて優秀であり、入学試験で学年一位になって以来、ずっと学年トップの成績。どんなに聡明な少年かと思うと、口を開くと言ってはいけないことや、誰も理解できないような宇宙人ワードを連発。本人曰くIQが20違うと会話が成り立たないことが理由らしい。両親がすでに死亡しているが、出身地や家族のことは、一切口を閉ざす。
※旧作品名「爆裂魔法を極めたら 花火職人になった」
2024年6月12日