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つかれたゆめは

作者: つかれてるひと

〈つかれたゆめは〉




疲れたときに見る夢は


真っ暗な夢


何も思い出せないもの


楽しさも


苦しさも


わからない


なにも



全てを手放して眠る夢





最後に残るのは







希望













寝苦しい夜


重く痛い腰と


寝返りで捻ったらしい肘の痛み


わずかに戻った意識で


明かりを消せなかったことに気づく



いつ寝入ったか覚えていない


無意識に時間を確かめる


まだ日をまたいだばかり


意識が戻ってしまう前に明かりを消す




寝直そう



まどろみで想うこと


楽しく歩いてゆく夢が見たい


思い出せない誰かと


あの子かもしれない人と


どこまでも歩いてゆく夢



希望を持って歩きつづける


どこまでもどこまでも





いつか輝ける世界の景色を見るために












そのために











一歩ずつを踏みしめて

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― 新着の感想 ―
[良い点] 求めていた景色が見える日が来ると良いですね。
[一言] お疲れ様です〜(´;Д;`) わかる… でもこういう時は文字に起こせるほどの言語化能力もなく… みなはら様に軽やかな寝覚めが訪れますように!
[良い点] とても、自分の心情に近い感覚の詩に「あぁ、そうだ。こんな感じだったんだ……」と、客観的に理解できました。 ここを離れてからのこと、でも捨てきれずに抱いていたもの、離れてはいても常に創造(…
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