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20年前の恋  作者: 豆乳
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コミュニティ能力のお化けだった小学2年生

今から約20年前、小学2年生だった僕。決して裕福ではない家庭だった為いつも外で遊んでいた。ゲームよりも人と話すのが好きだった。

休みの日ともなると朝から夕方までずっとぷらぷらしていた。何も考えずに隣町に遊びに行ったりしていた。毎日が冒険のようで楽しかったのを覚えている。

そのおかげで同じ学校の友達以外に、幼稚園に通っている子どもや工事現場のおじちゃん、ゲートボールをしているおばあちゃん、大きな犬を飼っているお姉さんとも友達になれた。

そんなコミュニティ能力のお化けだった僕の今でも忘れられない恋のお話し。

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