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自殺者の増加を抑えるには?

作者: 結城明日嘩

自殺者の増加は5月に、失業したり休業せざるを得ない人、元々生活が苦しいネットカフェ難民の様な人に30万支給する案から、一律10万円給付へと捻じ曲げられた時点で、三流大学出の素人でと予測できる事態でした。

それが絶賛される中、案の定貯蓄額が増えるだけの結果に終わってしまい、今日にいたっています。

その結果、コロナでの死者よりも自殺者の増加人数の方が上回っている状態。


しかし、過去の事を批難しても仕方ない。

これ以上の自殺者を増やさない様にするにはどうしたら良いかを考えるべきでしょう。

政府を無能と罵りながら、政府の対応をただただ待つことでしょうか?



自殺の理由は様々あるかと思いますが、大きいのは失職したりして、経済的に立ち行かなくなってしまった人だと思います。


それらの人を救うには、経済を良くするしかない。

政府が補助金を出せないのも、経済が冷え込み税収が見込めない中で、国債ばかりに頼っていたら国自体が機能しなくなり、医療崩壊を加速させる可能性もあるからです。


経済を良くするのに必要なのは何か。

たくさんのお金と考える人もいるかと思いますが、実際に必要なのは人の心だと考えます。


経済が良いというのは、お金がたくさんある事ではなく、お金がスムーズに流れているという事だからです。

小さな額であっても『使う』という事が、経済を良くして、それが自殺者を救う一助となります。



経済の基本は、人、物、金が動く事ですが、感染拡大の中、人が動くのは危険を伴う。

となると、物と金を意識して動かす必要があります。


わかりやすいのは通販。

古くなった家電や欲しかった服などを購入すること。


しかし、大きな出費はできないというなら、晩御飯のおかずを一品増やす。

それだけでも経済への影響は大きくなり、自殺者を減らす遠因になります。



大事なのは今までより1割でも多く『使う』こと。それが人の命を救うことに繋がります。


災害が起こったりした時、日本人は活動を自粛して派手なこと、お金を使うことを不謹慎だと慎む傾向があります。

しかし、自分がちょっと贅沢する事で、人の命が救えるとなったらどうてしょうか?


経済が活発になれば、それに伴い税収が増えて、政府がやれる事も増えていきます。

また経済が活発化すれば、日本が抱えている借金も減らせていくんです。



ちょっとしたデザートを食べる。ちょっといいお肉を食べる。有料の動画を見る。

普段の生活からプラスアルファでいい暮らしをすれば、それが人助けになる。

それを少し考えて欲しいです。

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