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ターニングポイント 第48話正体

海老太郎とひのが謎の男に連れられた後凛はすぐさま士郎を呼んだ。


「何だよ。凛」


「兄貴の言う通りあの男は怪しい二人でつけるぞ」


 士郎は凛の肩を叩いて


「やっぱり、だろ何で話し合いの時反対しなかったんだよ」


「経丸さんは人がいいから簡単に信用してしまう。しかしこの世は裏切りや騙しあいが横行しているだから殿には騙される経験してもらって成長していただきたかった」


「そこまで殿の成長を考えられるなんて凛やるな」


 褒める士郎に対して凛は笑いながら


「やめてよ、兄貴が褒めると気持ち悪い」


 士郎は強い口調で


「なんだこいつ、失礼な奴」


 二人は笑った。


 そして士郎と凛は謎の男や海老太郎とひのにばれないように追跡を開始している途中に三バカトリオにあった。


 デモンは肘を左手で抑えて指でピストルの形を作って肘を曲げたり伸ばしたりしリズムに乗りながら


「俺たち英雄だ~でおなじみのデモンここに見参」


 士郎はデモンをひっぱたいて


「バカ、静かにしろ!」


 真剣な表情の士郎にデモンは小さい声で「ごめん」と謝って


「士郎、何かあったのか?」


「なんか伊賀の技術を教えるって言う謎の男がひのと海老太郎を修行に連れて行くんだけどどこか怪しいからつけてるんだ」


 うーたが小さな声で


「そいつ髭を生やした百七十センチくらいの三十代くらいの男?」


「そうだよ、お前知ってるのか?」


「やっぱり、そいつは小さい国の家臣をさらって大国の大名に高く売って儲けているんだよ」


「凛、やっぱり怪しい奴だったんだな」


「そうだね」


「じゃあ、それがしらは奴をつけるから」


「待てよ」


 士郎の袖を引っ張るデモンに士郎は


「なんだよ」


「戦うかも知れないから俺らも付いて行くぜ」


 士郎はデモンの手を取って


「サンキュー、頼りにしてるぜ」


 デモンは引いた顔で


「なんだよ、素直にお礼言うなんて気持ち悪い」


 士郎は強い口調で


「お前、失礼だな」


「いや、だってホントの事だもんなぁ皆」


 凛とうーた、ひょーたは声を揃えて


「ホントだよ、気持ち悪~い」


 士郎は顔を真っ赤にして


「お前らなんか嫌いだ‼」


 皆は爆笑したのであった。



 

謎の男は何にもない鋸山にひのと海老太郎を連れて行った。


 海老太郎は男に


「ここで修行をするんですか?」


 謎の男は不敵な笑みを浮かべながら


「あーあ、ある意味な」


 海老太郎とひのは声を揃えて


「ある意味?」


「ここなら助けを呼んでも人はこない」


「えっ」


 ひのは謎の男の言葉に不安を感じる。


 謎の男はいきなり大声で


「今だ、集まれ」


 謎の男の掛け声で五人の男が集まって来た。


 五人は海老太郎とひのを囲んだ。


囲まれた海老太郎とひのは地獄のぞきという崖に追い詰められてしまった。


「よし、こいつらを生け捕りにしろ!」


「えっちょっと待って僕は捕まるからひのちゃんには乱暴はしないで」


 海老太郎はひの前で両手を広げひの守ろうとした。


「海老太郎さん」


 謎の男はニヤニヤした顔で


「おっ、いいね、友情ごっこか」


「友情ごっこ、ふざけんな!ごっこなんかじゃない私達の友情は本物なんだ‼」


 海老太郎はひのの言葉に驚きながら呟くように


「ひのちゃん」


 謎の男は強い口調で


「早く、友情なんて気持ち悪い事言ってるこいつらを捕まえよ」


 五人がひのと海老太郎に襲い掛かろうとした時


 士郎達が後ろから五人に襲い掛かり


「気持ちー‼気持ちー‼」


「冷静遊撃」


「風神旋風」


「雷神電光‼」


「天神番長‼」


 それぞれが掛け声を叫びながら斬り倒した。


 謎の男は士郎達に怒鳴るように


「なんだ、お前達は」


「風のように速い、双子の弟風神、うーた」


「雷のように光り輝く、双子の兄雷神、ひょーた」


「天からこの世を支配する天神にして大多喜の番長、デモン」


「人呼んで大多喜の英雄こと外岡士郎、ここに見参‼」


 士郎は決めポーズが決まってすぐにデモンに


「おい、今上手く決まったな、これめちゃくちゃ気持ちいな」


「そうだろ、俺達がやりたくなるのわかるだろ」


「確かにこれならやりたくなるわ」


決め台詞が決まって喜んでいる士郎とデモンに対して謎の男は怒鳴るように


「お前らいつまで何やってんだよ!」


士郎はドヤ顔で


「待たせたな」


 謎の男は士郎のドヤ顔にムカつき


「何だてめぇ、そのムカつく顔は」


 ひのは士郎の刀を取り


「お前よりはムカつかないんだよ‼」


 ひのは謎の男を斬り倒した。


 ひのはその後無言で倒れている謎の男を何回も何回も刀で突きさす


 士郎は慌てて


「ひのちゃん、もうこいつ死んでるから」


「あっ、死んでましたか」


 皆は顔を引きつらせひのは怒らせると恐いなと思ったのであった。


 ひのと海老太郎の窮地からを助けだすことができた士郎達はこれからも絆を強くして戦国の荒波に立ち向かって行くのであった。


 














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