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鬼を喰らわば、唄いましょ?

作者:花月夜
 昔々、平安の世。都には、憎しみと欲望のままに人を喰らう鬼たちがはびこり、悪虐を尽くしておりました。

 けれど、そんな恐ろしい鬼たちですら怯える、“異端の祓い屋”がいたのです。
その一族は、古くから陰陽道に通じ、人喰いの鬼を退けることを生業としておりました。

 そして彼らには、代々受け継がれてきた禁断の儀――“鬼喰(おにくい)”という儀式があったのです。

 それは、鬼を捕らえ、自らの手で喰らうという、あまりに異様で、忌まわしい儀式――

その風習のせいで、一族は他の祓い屋からも恐れられ、決して表には姿を見せませんでした。

 いつしか彼らの名は歴史からも消され、ただ影のなかで、帝に仕える近衛として息をひそめていたのです。

 一族の名は――栄神(えいじん)。
その当主の名は、静夜(しずよ)と申しました。

――そして時は流れ、令和の現代。

 思いがけず、栄神の血を引いていたひとりの男が、やがて国すらも揺るがす騒乱に巻き込まれていくことになります。

 これは、しがない自称フリーのおじさんWEBエンジニアが、異能と宿命に翻弄されてゆく物語――

どうぞ、お聞きくださいませ。
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エピソード 101 ~ 112 を表示中
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