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ノバシールセンス   作者: 硬めの軟骨
6/7

一人目

期間が空きすぎてしまいました…

申し訳ない…

「落ち着きなさんな、え〜…」

「ラスタリーだ!」

「あぁ、そうそうラスタリー…だっけ?」

「ラスタリーだ!」

「あってんじゃないのよ…」

少し呆れながらヴェリー家の女は口に出す。

「あたしの妹の入学式なのよ?騒ぎ立ててもらっちゃ困るんだよ」

ヴェリー家の女は剣を抜き払いラスタリーに向ける。

「分かったかい?」

目が鋭利に光る。…人を殺せるだろうな。

「きッ、貴様!私を脅すか?」

「脅すぅ?頼んでるんじゃないの」

その目で言われても説得力はない…。しかし、その声を聞こうとヴェリー家の女は止まることはなく剣の先をさらに近づける

「分かったの?」

ラスタリーが引き立った声を漏らし、

「わ、分かった!分かったから!その剣を引け!」

満足そうな顔をしたヴェリー家の女は剣を納め、

「んじゃ、大人しくしててね?」

颯爽と立ち去っていく女の後ろを見つめ、ラスタリーはただただ、唇を噛んだ…

楽しんでいただけたら、幸いです。

指摘等お待ちしております。

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