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目つきが鋭い
続きです。
書きました。
「お前、名前は?」
鋭い目をさらに細めて、睨むが如く中心のやつは言った。
「………ぅ…ぁ…」
その少年がまごついていると
「喋るくらいできるだろうがっ!」
殴られた。
少年じゃない、中心のやつだ。数歩よろけたそいつは勢いよく後ろを向き
「貴様っ!私が誰か理解していないのか!?」
しかし、すぐに息を呑んだ。
「ヴェリー家…ッ!」
「あら?私って有名人ね?」
女にしては鋭い目をしてた。
…少年すら縮こまってるな、あれ。
中心のやつは額に汗を浮かべ、口角泡を飛ばし
「い、嫌味かッ‼︎貴様も王国貴族だろう‼︎‼︎」
細かいです。
一週間に2,3話頑張ります。