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〜始まり〜
※プロローグです。
これから本編を書いていこうと思います。
薄暗い場所に居た。
淡く青い光がささやかに俺を刺す。
何も覚えてない。
何かが怖くてしょうがない。
思い出すことが怖い…?
なぜ…?
でも、思い出してしまったら
ここから動けなくなってしまいそうで
顔を上げることも、手を伸ばして何かを掴むことも、
目を開くことさえも、拒んでしまいそうだ。
たった一人だけだった。
ここにある生命は。
たった一つだった。
求めているものは。
生々しい音を立てて、
彼はここから何かを求めるように出て行った
※プロローグでしたよね?
ここからこの少年の物語を、
お楽しみ下さい。
コメント等歓迎しております。