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毒を食らわば皿までも

作者: 九蘭

古代中国を舞台にしたファンタジー小説です。ほんのり恋愛。




 澄み渡る紺碧の空も天高く、負けじと掲げられた同色の旗を誇る国があった。

 初代国王が立ってからというもの、一度もその血を絶やすことなく領地を広げ、大国として今も繁栄を謳歌し続ける。

 偉大なる空を王族の象徴と崇め、禁色の青を縁取った旗を古代より空に揚げた。

 ──その名を、蒼俊国。


 回廊から見える庭院の景色を一瞥し、鳳林は側の手摺に肘をかけた。

 顔の横に垂れた髪を耳にかけ、薄化粧を施した頰を綻ばせる。

「見飽きたと思っていたが、一年ぶりに見ればまぁ綺麗なものだな」

 視線の先に広がるのは、やっと陽の下に顔をだすことが叶った季節の花々。辺り一面に咲き乱れる様は思わず絵に収めたいと考えてしまう程美しかった。

 そこかしこに鳳凰やら龍やらが彫られた壁と柱に囲まれてはいるが、それでも庭師によって造られた自然の風景は本物には劣らない。

「だが一体、誰の趣味で造らせたんだろうな」

「それは今代の奥さまの指示でございますよ、鳳林殿」

 この邸に住む男の顔を思い描き、苦笑いで呟いた独り言に答えたのは鈴のような声だった。

 顔だけを向けると、そこには髪を束ねた飾り気のない服装の女官がいた。

 煌びやかな邸とは対照的に地味な格好をしているものの、庭から視線を移し礼をする姿は素朴で可愛い。

「楊花。久しいな」

 互いを見知った関係である彼女に鳳林は微笑み返した。

「えぇ、お久しぶりでございます。お元気そうで何よりですわ」

 はにかむような笑顔が子供らしさを滲ませるも、洗礼された作法が女官としての気質を表している。鳳林はこの娘が気に入っていた。

「そちらもな。それで、この庭が奥方の指示って本当なの?」

 今まで眺めていた庭を指差し鳳林は問う。

 何年も通う邸ではあるが、庭に関して質問を投げたのは初めてだった。

「はい。昔、奥様がこちらに嫁いでいらした際、あまりにも質素だったお庭を見てお怒りになったんです。こんなに大きくて日当たりも風通しもいいのに、飾らないのは宝の持ち腐れだ、って」

 数歩近寄った楊花は口調を真似た風にそう語った。話題の女性を知っている鳳林はなんとも言い難い顔になる。

「あの奥方が? 花になんて興味あったんだ……。てっきり花より武具って感じなのに」

「まぁまぁ、奥様に怒られますわよ。それに、花だけはございません。この手摺も、あの奥様の好みに合わせて造り直されたんです」

「へぇ、これも……。あの人に女性らしい面があるとはね」

「また、鳳林殿ったら」

 鳳林は肘をかけていた手摺に指を這わせ、その凹凸を物珍しげに眺めた。見知った風景も新発見で見え方が随分と変わるものだ。

「ところで、私に何か用か?」

 視線を戻し用件を訪ねると、楊花は思い出したように手を打った。

「あぁ、そうですわ。お伝えしようと思っていたことがあるのです。実は今しがた、若様がこちらに帰還なされるとの報せが入りまして。是非お出迎えをなさっては如何でしょう」

 ほんのりと頬を染めて報告してくれた娘に鳳林は目を瞬く。彼女の言葉を頭の中で反芻し、黙ること数秒。

「そうか……帰ってくるのか」

 小さな粒きは花を揺らした風と共に、何処かへと流れていった。



 人間というものは、時に本性とは別に異なる性格を見せることがある。その性質は本音と建前、あるいは二面性という風に称される。

 いわゆる裏と表のある性格は、権力を持つ人間には特に稀有なものでは決してない。寧ろ段階的組織構造において上に行けば行く程その特徴は苛烈なものになると言えるだろう。

 いかに天賦の才を持とうが、神に恵まれた容姿であろうが、脅威の武力を誇示しようが例外ではない。長く栄えた国を支える裏でどれだけの人間が争い蹴落とされ血が流れたか。

 闇に葬られた歴史は常に影として付き纏う。

 この邸の若旦那も、例に漏れず二面性のある男だった。武官として国の治安を守りつつ、その実裏の顔を知る者は城にはいないだろう。

 随分と上手く隠したものだ。鳳林は女官と共に邸の玄関へ向かいながら胸中でぼやく。

「若様が帰還されるとのことで、例のご友人もこちらに向かっているそうですわ。つい先程、早馬が届きました」

 仕える主人に会えるのが嬉しいのか楊花は足取り軽く教えてくれる。その横で並んで歩きながら、鳳林は肩を竦めた。

「たかがそれしきのことで早馬とは……それに友人じゃなくて腐れ縁だよ」

 ようやく賑わう女官達の群に辿り着き、溜め息混じりに訂正する。丁度その頃、宦官らが騒ぎ始めた。

「やっと大将のお出ましか」

 喧騒と共に近づく気配を目敏く悟った鳳林は、前にいる女官の肩越しに前方を伺う。

 途端に、わっと声が上がり女官の群れが大きくうねりをあげた。そして、皆が待ち望んだ人物の、鼓膜を打ち震わせる怒号が後に続く。

「──皆の者おお! 俺様の華麗なご帰還ぞ‼ 出遅れた者はおらんよなぁ、さぁて、今宵は凱旋の宴よ‼」

 大手を振る数多の手の隙間から、鉄の鎧を纏った武人が馬上で胸を張っている様を見る。次いで華麗に地へ降り立った彼は、側にいた男の肩に腕を回し、天へ向けて拳を突き出した。

 一層賑わいを増した集団の後ろで鳳林は一瞬小さく笑みを零す。

「やはりご一緒でしたのね。まぁ、とても美しいですわ」

 決して大声は上げずとも、胸中に収まらぬ歓喜は同じなのか楊花は両手を握り締めた。無言で返した鳳林を気にすることなく彼女は数足を踏み出す。

 同時に、高く張り上げられていた声が一点に向かい放たれた。

「そこな鳳林! 宴の前に俺に付き合え、こいつも一緒だ!」

 肩を張って歩く彼の前には自然と道が開く。たった今彼に捕まえられた男も同じく、鳳林に向け手を上げるとニカッと笑った。

「嬢、俺の分も酌してくれよ」

 瞬く間に注目の的となった鳳林はやれやれと首を振る。

「……楊花、準備は頼んだ」

 疲れ切った声色で全てを察した女官は、それは嬉しそうに返事をしたのだった。


***


 その男は、高貴な名家に生まれながら、地位を鼻にかけることもない謂わば公明正大な性分。基礎から勉学を積み重ね、幾度も鍛錬を繰り返し、元より恵まれていた才能に磨きをかけた実力派の剣士。蒼琳軍と呼ばれる軍の大将に任ぜられてから王宮で彼の名を知らぬ者はない。

 幼少からの付き合いである鳳林はその実力を素直に尊敬していたし誇りにさえ感じていた。

 けれども誉れ高い彼でさえ、結局は裏を持つ宮中の人間だ。気づいたことに後悔した日から、鳳林は幾度も考えを改めた。

 ──この男は、狂っているのだと。

 湯気を燻らせる料理の数々を一瞥し、彼女は嘆息する。

「鳳林、もっと飲め飲め、白酒はたんまり蓄えてあるぞ」

 盃を手にして豪快に笑う男は最初こそ料理に手をつけていたものの、それらが冷めるよりも早く興が逸れたらしい。瓶が既に一つ空になっていることは見えずともわかる。

「私は酒より料理派なんだ。構うな」

「酒も美味いが飯も美味いね、特にこの青椒肉絲がいい。嬢、もっと食わんと余っちまうぞ」

「……だから構うなと言っている」

 到底三人分とは思えない膳の量を前にして、既に腹が膨れそうなのを鳳林はただ誤魔化していた。しかし食の基準を自分にしてしまいがちな酔っ払いには判らないようだ。

 何度も勧めてくる手を叩き落とし、もう何度目か知らない溜め息を吐き出した。

 鎧を脱いだ男は手際のいい女官によって用意された酒の席に腰を落とした。いつの間にか合流した友人──腐れ縁の男も同じく腰を落ち着かせて直ぐさま乾杯が始まった。

 さほど時間は経っていないというのに、鳳林は毎度の流れに呆れるばかりだ。

「それで、張蓋。戦績の方はどうだったんだ」

 酒の肴に乾燒蝦仁を摘まむ彼に問いかける。すると鎧を下ろした肩を回しながら、彼は得意げに言う。

「んなもん、当然勝ってきたに決まってるだろう。陛下にも勿論報告してきたさ」

「今回も大活躍だったんだろう? 部下さんに聞いたぜ」

「そりゃあ、昇格を狙ってんだからあったりめえだ。こんなもんじゃまだ足りねえな」

「さっすが天下の将軍様だ。どこまでも上を目指すねえ」

 酒を嗜む行為に戻ってしまった二人の男が笑い声を上げる。側にあった瓶にやっと手を伸ばした鳳林は黙って聞くだけにした。

 口当たりのいい果実酒は特別に鳳林の為に用意されたものだった。

「霄幹はどうなんだ、俺みたいに武官は目指さねえのか」

「馬鹿を言うな。お前から一本も取れたことのない俺に武官なんか目指せるか」

 霄幹は豪快に笑って杯を呷る。

 幼少の頃から鳳林と霄幹、そして張蓋は共に遊んではどちらかの家に泊まり飯を食べる生活をよく繰り返していた。鳳林と霄幹は晁蓋に比べ下級の貴族の生まれであるが、彼の一族がそれを気にしたことはない。

 それぞれが成人を迎える頃には幼馴染というより腐れ縁と称して、友人という照れ臭さを誤魔化した。

 張蓋が王宮に仕官するようになってから会える頻度は激減したものの、こうして誉を持ち帰る彼と酒を飲み交わすのがいつしかお約束となった。

 鳳林はこの時間があまり好きではない。

 いや、好きではないというと語弊がある。当たり前のように誘う彼らを無下にすること自体は難しくはない。敢えて甘受しているのは鳳林の方だった。

 問題は立ち上っていた湯気も消え、机上には空の皿が並ぶようになった頃合いに起こる。

 残りの酒瓶と等しくして、口数も減った張蓋は空いた皿を重ねたことで開けた空間に上体を突っ伏した。

 食後の楽しみと棗に手を伸ばした鳳林は、僅かに躊躇いながらも指で摘まむ。

「お、張蓋さんもう潰れたのかい? 今日は早いね」

 笑って揶揄する霄幹はほんのりと顔が赤い。

「あー……潰れてねえよ。戦の余韻が抜けたから……日常に戻るのが辛いっていうか……」

 今までの威勢の良さは何処へやら、口調は確りしているが覇気がない。鳳林は物言いたげに開けた自分の唇に棗を押し込んだ。

「なんだよ、何が不満だ? 戦にも勝って美味い馳走にもありつけて、良いことづくしじゃねえの」

「それはそうだけどな……本当に喉から手が出るくれぇ欲しいものは……なかなかよう」

「なんだい、それ。俺に教えてみって」

 霄幹は完全に酔っているようで酷く陽気だ。

 なんとなく鳳林は席を立つ口実を考えた。が、棗をひとつ、ふたつと食べ終えても妙案は浮かばない。

 いっそ張蓋まで酔っ払っていたのなら、女官を呼んで即座に彼を引き渡したのに。残念ながらその男は酒豪だった。

「俺はよう、霄幹」

 依然として突っ伏したまま、張蓋は手探りで己の杯を探り当てる。拍子に中の酒が縁いっぱいに弛んだ。

「どうした?」

 鳳林は指を止め、斜め前に座る張蓋に視線をやった。飲み込んだばかりの果実が喉に突っかかかる。

「俺は……」

 重苦しい声色は鳳林の胸まで震わせるようだ。霄幹も酒を飲む手を止め腐れ縁の男を凝視する。

 理性が本音を塞き止めるか、もしくは本性というものが顔を出したか、数拍の間があった。やがて、鎧を着た武官の皮はゆるやかに剥がれ落ちる。

「俺……結婚したい」

 氷が爆ぜた音が後に続いた。

「……………ん?」

 夢から醒めた顔付きで霄幹は聞き返す。

「結婚したい」

「……は?」

 間抜けな声を出した彼は思わず鳳林に目を向けた。視線がかち合うより先に鳳林は額を組んだ手の甲に乗せていた。

「結婚したい。結婚してえ。……鳳林と夫婦になりてえ」

 何度も同じ欲求を繰り返す彼は今どんな忠告も聞きはしないだろう。

「なぁどうしたら良いと思う?」

 頭を上げないまま問いを投げかける友人に、霄幹は良いの醒めた様子で苦笑いした。

「どうしたらって、ねえ」

「……私は知らん」

 尚も視線を向け続ける霄幹を鳳林は断固として無視する。

 一つだけ残った春巻きに勢いのまま齧りつくと皮の割れる音がやけに虚しく聞こえた。

 だから、席を離れたかったのだ。こうなることがわかっていたから。何故ならこのやり取りはもう十数回に渡り繰り返されている。

 何故本人がいる所で暴露できるのか。酔ってもいないのに何故本人がいることを忘れるのか。そして何より。

「……まだ告白すらされてないのに、何が結婚だ」

 呆れた声で吐いた言葉を霄幹は果たしてどう受け取っただろうか。

 頭を上げたと思ったら酒を呷った張蓋にどんな言葉をかけても無意味なことは既に立証済みだ。

「これで素面っていうのが訳わからない」

「それはこちらの台詞だ」

 すっかり酔いの醒めた霄幹は杯を置いて箸を取る。その間もぶつくさと呟いている男には適当に相槌を打っていた。

 夫婦になりたい、結婚したい、共に家庭を作りたい。等々、様々な段階をすっ飛ばした発言は三人のみで開く飯の席でしか張蓋は口にしない。それは有り難いことこの上ないのだけれど。

「好意ですら、ひと言も本人には漏らさなかった癖に……疲れるとすぐこれだもんな」

 考えていたことは同じようで、思っていたことを代わりに言ってくれた霄幹に鳳林はつい生暖かい視線を送りそうになった。

 曰く、こいつが一番真面だと。

「? なんだ鳳林」

「いや……、」

「鳳林」

 短く遮ったのは確かめずとも張蓋以外にいない。低い声に釣られ顔を向けると、熱っぽい視線を真っ向から受け止めることとなった。

 一瞬、息が止まりそうになる。けれども鳳林は小さく笑うと頬杖をついた方の掌で口を覆った。

「お前……相当疲れてるな」

 熱を帯びた目は決して女を口説く時のそれではない。と、鳳林は思った。

「結婚してくれ」

 視界の端で霄幹が身動ぐ。

 つい失笑を零したのは悪くないだろう。

 武官として戦場を駆ける勇姿からは想像もつかない。酒の力も借りず、いい疲れに身を任せた時にのみ、信じられない程に緩くなる。

 武官になる前は知り得なかったことだ。男の本音も。

 鳳林は口を覆っていた手を離すと苦笑いを浮かべながら答えてやった。

「まず告白してからな」

 霄幹が噴き出すのと張蓋が机に頭をぶつけるのはほぼ同時。

「嬢、偶には真面に取り合ってやったらどうだ?」

 同情から物言いたげな気色を滲ませる霄幹だが、生憎と爆弾発言をかました男の耳には入っていないだろう。

 余裕を取り戻した鳳林は最後の一杯となった酒をひと息で飲み干した。

 平素の時に告りもしない男の求婚を、酒の席で受けるほど女の矜持は捨てていない。そう返せば霄幹はそりゃそうかと笑った。

「もう答えは決まってるようなものだろうに、張蓋も阿呆な奴だ」

 けらけらと声を立てる彼に今度は無言を返す。舌に残った甘酸っぱい味を持て余し、水で流し込んだ。

 将軍の立場にいながら真面にその台詞を吐いたのなら、鳳林は丁重に断るより先に袖にしただろう。けれども相手は疲労の末に緩くなった状態。翌日問い詰めることさえしない鳳林も鳳林だが、今では張蓋の情けない求婚が虚しく積み重なる始末だった。

 氷を湯呑みの中で遊ばせながら、寝息を立てている男を流し見る。

 表舞台で活躍する武官の裏の顔を誰が想像するだろう。呆れる思いこそあれど、密かな優越感に浸っているのもまた事実だった。

「なぁ鳳林」

「……ん?」

 思い切って声をかけた霄幹を、動じることなく促せば彼は酷く率直な疑問を投げかけた。

「お前、見合い話はどうしてるんだ」

 鳳林は思案を巡らし天井を仰ぐ。答えるのに時間を要したのは何も言い訳を考えた訳ではない。

「見合い、ね」

 一般貴族なら例外なく通る道。世話係、女官、両親……年頃になれば邸のどこにいようと誰かが運んで持ってくる。その煩わしさから鳳林は絶賛逃げ回っている最中だった。帰還の文が届いてもいないのに、腐れ縁の家を訪ねる程。

「お前のことだから片っ端から断ってんだろう?」

 ふと室の外、廊下の向こう側から一人分の足音が聞こえた。

「そりゃあ……」

 前に向き直り鳳林は挑戦的な笑みを浮かべる。

「私に不意をつける男じゃなきゃ、検討してやる価値もないよ」

 目を丸くした霄幹のなんと面白いこと。丁度よく扉を叩いた女官に入室の許可を出す。

 数拍置いて鳳林の意図に気付いた霄幹は、豪快に笑い声をあげると両手を上げ降参を示したのだった。

「参ったよ、お前はやっぱり恐ろしい女だ」

 言葉の裏に隠された真意を鳳林は敢えて問うことはしなかった。

 二人に礼をし室内へ入った女官が主を起こす。それらを横目に見ながら、杯を持ち上げ唇の端を歪めた。

 狂った男の末路がどうなるか、巻き込まれる己を案じながらも何処かで愉快に思っているのも事実。鳳林もまた裏の狂気に魅せられた狂人だった。

「ま、毒を食らわば皿までもってやつだ」


最後まで読んで頂きありがとうございました。

小説自体は以前から書いていたものの投稿するのは初めてなので、拙い部分が目立っていたかと思います。少しでもお楽しみ頂けたなら幸いです。

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