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第七話 月を手にした少女 【RE版】

何とかこの連休中には、一章のリメイクが終わりそうです。

 果てしなく深かった霧を晴らす光のように、霧島は僕に真実を告げた。いつの間にか僕は、この不思議な世界の住人となっていたんだ。

 僕は意識してこの力使うことができた。僕が周囲の空間に対して、感覚を研ぎ澄ませると、霧島は人形のように沈黙し、ノエルは眠ったように僕の胸から動かなかった。正確に言えば、時間を止めているわけではないのだが、それに近い感覚だった。

 ただし、この“スロウダイヴ”という力は諸刃の剣であった。長く使えば使うほど、あっという間に体は疲労し、意識を幻覚に持って行かれそうになる。森で霧島を背負って走った時、どのくらいの間この力を使ったかわからないが、使い過ぎれば確実にぶっ倒れるのは間違いない。十秒使うのだって中々しんどい。

 涙を拭い、白馬の王子でも見るように僕に対して目を輝かせるノエルを胸に抱きながら、僕は自分が手にしたこの力の根本的な欠陥に気付く。



 「凄い! 凄い! 吾妻って静剣の勇者だったんだ!」

 「いや、まだ実感が湧かないな……だけどさ、この力って全く攻撃には不向きなような……」

 「そう、目覚めたばかりの今のあなたには宝の持ち腐れ。猫に小判、豚に真珠、原始人にロールスロイス。今は逃げることくらいしかできないけど、然るべき力を持った者には、ある意味最強の能力よ」



 僕の率直な意見に、嘲笑交じりで答える霧島。僕は聞き方を変えた。



 「ていうか、俺にこの力があったところであいつを倒せるの? あの時、フンババに霧島の魔法がきいてなかったみたいだけど、あの鎧のせい?」

 「あのフ〇ッキンキメラ野郎が着けていたのは、おそらく“抗魔の鎧”。どうしてあんな代物を手に入れたのかは知らないけど、あれがある限り、世界中のあらゆる魔法は奴には無力よ」

 「じゃあ、僕らは……」



 霧島の絶望的な言葉に、僕は声を震わせた。僕の腕の中にいたノエルは、怯えた表情で僕の顔を見上げ、霧島は不安を誤魔化すように声色を変えた。



 「もう私一人では為す術はないわ。あの忌まわしい鋼鉄の扉を開かない限り……」

 「鋼鉄の扉……?」

 「そう、あなたがあの鋼鉄の扉をこじ開けるの。ほんの少しでいい。後は私に考えがある」



 いつもの冷然として落ち着き払った霧島ではなかった。顔は強張り、握られた拳は小刻みに震えていた。彼女は強がっていた。愛想はないし、口も悪く、冷ややかで傍若無人な霧島だったが、研ぎ澄まされた刃物のような美しさは、同時に溶けゆく雪の結晶の儚さのようでもあった。

 彼女の裏側の何か得体の知れない巨大な闇に対する葛藤が、僕にも見てとれた気がした。

 そんな彼女の儚い虚勢を前に、一体僕はどうすればいい? 覚えたばかりの付け焼刃の力で何ができる?



 「勝算はどのくらいあるんだ?」

 「わからない……でもこちらの火力での優位が崩れた今、負ける可能性の方が高いわ。だから無理矢理にとは言わない」

 「もし俺が断ったら、お前はどうするんだよ?」

 「どうにもならないかもね……だけど、あなたは断らない。そうでなければ、あなたはエルフや私を助けたりしなかった……」



 ご名答だよ。いずれにせよ、僕には逃げ場などなかった。霧島がそこまでの覚悟を持って次の戦いに臨む以上、エルフを助けて欲しいと頼んだ僕が何もしないわけにもいかない。

 まさかこのタイミングで、僕だけ元の世界に帰してくれなんて、とてもじゃないが言えるわけがない。どうやら、人生始まって以来最大の貧乏くじを引いてしまったみたいだ。



 「そんなことをする必要はない……」



 厳しい面持ちのイアンが、霧島の後ろから入って来るなり、僕と霧島の会話を遮るように言った。



 「端から君たちに頼りきってしまった我々が間違っていたんだ。君たちが犠牲になる必要などない。ここで我々が滅ぶのであれば、それは森の神の意志だというだけさ」

 「神様ね……」



 圧倒的な魔法力を持った霧島の敗北は、エルフたちに彼らの終わりを認識させるのに十分で、イアンのその表情には、自らの死期を悟った老人のような清々しささえあった。

 イアンの諦観した言葉に、霧島は不満そうに顔をしかめた。僕は反応に困っていたが、家の外が何やらざわざわとしだしていた。イアンは外に出ようと、部屋の入口のドア枠へ手を掛け言った。



 「勘違いはしないでくれ……。皆君たちに感謝しているんだ。ただ我々は、君たちの犠牲など望んではいない。準備ができたらここから出るといい。皆外で君たちにお礼をしたがっている」



 イアンの後に続いて、僕と霧島、ノエルは彼らの家の玄関を出た。太陽は沈みゆこうと、森の向こうの山肌を黄昏色で縁取り、夜の闇で包まれる前のアルムの森を、寂し気な光で照らしていた。

 家の前には、年老いた族長のマクレガンを先頭に、村中のエルフたちが集まり、僕らの戦いを称え、滅びゆく彼らの行く末を神に祈りながら、示し合わせたかのように哀し気な微笑を浮かべていた。



 「我らを救おうとした勇者たちの帰還に祝福を……」

 「我らの為に血を流してくれた無二の友人たちが生きながらえんことを……」

 「全ては森の神のお導きのままに……」

 「滅びゆく我らに、次なる世界での幸福を……」



 ただ滅びの時を待とうとするエルフたちを前に、僕は何も言えず、夕陽が虚し気に染めていく彼らを見ていた。ノエルは僕のシャツの袖をすがるように掴み、下を向いて怯えていた。

 エルフたちの運命は、この落日と共に永久に消えてしまうのだと思った。だがその時、霧島は決して大きくないが、頑なな声で、ロックスターが地面にギターを叩きつけるかのように彼らの祈りをへし折ったんだ。



 「ああ、馬鹿みたい! ここには自殺志願者しか残っていないわけ!?」

 「……霧島!?」



 エルフたちは夢から覚めたみたいに、小さく華奢な少女の透き通った瞳を見つめ、息を呑んだ。霧島は気にせず続けた。



 「神様とやらにすがって、生き残る為に戦わないのなら、そうすればいい。別に私には関係ない。私は私で勝手にあいつを叩きのめすことにするから」



 エルフたちが怪訝そうに霧島を見つめる中、彼女は下を向いて震えるノエルの頭に優しく手を置いた。ノエルもゆっくり顔を上げ、夕日が染めあげた真っすぐで淀みのない霧島の顔を見上げた。



 「……摩利香?」

 「私はただこの子へ借りを返すだけ。だから私は絶対に守るわ。この子を……そして仕方ないから、この子の大事な役立たずのフ〇ッキンエルフたちもね!」



 霧島の戦う理由は、正にそこにあったのだ。僕もこの時だけは、彼女の固い決意がひしひしと伝わってきた。僕は霧島 摩利香という人間を誤解していた。彼女の冷たさや口の悪さといったメッキの内側には、僕などには到底及びえない眩しいほどの気高さがあったんだ。



 「悔しかったら剣を取ってみなさい! 種族の誇りを見せてみなさい!! 最後の最後まで生き残る為に足掻いてみなさい!! 運命が自分たちを殺そうとするなら、唾を吐きつけてやりなさい!!」



 それまで生霊のようだったエルフたちは、この一見罵声のような強烈な激励に奮起し、歓喜の声を上げた。僕もエルフたちも、霧島の確固たる決意に圧倒されていた。それは最早神懸った何かだった。

 破滅への落日は、ただ永遠と繰り返されてきた星々の瞬くいつもの静かな夜へと変わりつつあった。



 ★



 アルムの森が再び夜の闇に包まれると共に、エルフたちはそれぞれの家へと帰って行った。霧島の発した鮮烈な戦いへの意志は、言い方はともかく、滅びゆこうとしていたエルフたちの心に再び希望の火を灯したんだと思う。

 それでも、僕にとってこの夜が最後の晩餐になるのではないかという不安を、完全に払拭するには至らない。それに僕は、霧島がその気高い決意と共に、自らの命を救ったエルフの少女に殉じるつもりではないのかとさえ疑った。



 昨日と同じようにイアンやノエルと夕食を共にしたとき、既に霧島はいつもの冷然として静かな少女に戻っていた。ノエルは「摩利香、摩利香」と姉のように霧島を慕い、霧島は僅かだが温かさを含んだ微笑でそれに応えた。そんな二人のやり取りが、食卓に切迫した時とは思えない明るさを添え、底知れない不安を和らげてくれた。

 夕食が終わると、ノエルは霧島の寝室へ入って行き、女同士で何やら話をしているようだった。僕はベッドへ入って窓の外を見上げながら、明日終わるもしれない自らの人生について考え込んでいた。

 もしかして、遺書でも書いておいた方がいいのかな? て言っても、誰が見るっていうんだよ。やはり不安ばかりで寝付けなかった。

 しばらくして、寝室の外で小さな物音がしたのに気付き、何かと思って寝室を出ると、霧島らしき人影が家から出て行くのが見えた。



 「霧島、今日もか?」



 昨日のことを思い出し、霧島を追って外へ出た僕は、エルフの家々の僅かなランプの光と月明りを頼りに辺りを一心に見回すが、彼女の姿を見つけることはできなかった。諦めて家へ入ろうとする僕へ不意に声が掛かる。



 「何をしているの?」

 「き、霧島……そんなところに?」



 僕はどこから声を掛けられたかわからず、右往左往し、僕らがいた家の屋根の上にひっそりと座る霧島の姿を見つけた。昨日の夜のような美しい星々と月明りの僅かな光が、彼女の顔をおぼろげに映し出していた。



 「眠れないなら、少し話をしない? そこの梯子から登ってこられるわ」

 「あ……うん」



 予想もしていなかった霧島の誘いに、僕は戸惑いつつも屋根に掛けられた木の梯子に手を掛けた。一段一段ギシギシと音をたてながら慎重に登る僕の目の先に、座って星を見上げる霧島の悲しいくらい美しい横顔が見えてきた。僕は思わず足を止めてしまい、彼女は不可解そうにこちらを見た。



 「どうしたの? 高所恐怖症とか?」

 「い、いや! 大丈夫!」



 僕は動揺を隠しながら、木でできた屋根の上を慎重に渡り、彼女の隣にあまりくっつき過ぎないように座った。言われるがままにここまで来たものの、僕は会話の糸口に困っていた。だがそんな心配は無用で、この夜の霧島はいつもよりお喋りだった。



 「あの子、あなたと結婚する気でいるわよ?」

 「……え? 結婚……て誰が……誰と?」

 「あなたとノエルに決まっているじゃない。私にあなたを取らないでって、必死にお願いしてきたわ。ミジンコほどの心配もいらないって言っといたけど……。フ〇ッキン那木君はやっぱり本物のロリコン野郎だったのね……」

 「ちょっと待てよ! 何で俺がノエルと!?」



 僕は思わず叫ぶように霧島に問いかける。だが、霧島の言っていることも全くの検討外れではない。僕はノエルの様子が昨日の夜からおかしいのに気付いていた。自分のしてきた思い当たる限りの軽はずみな行動の数々が、頭の中をぐるぐると回った。

 


 「そういえば、つい気になってノエルの耳を触った時から、ノエルの様子がおかしくなったような……」

 「……全く大胆なことするものだわ」

 「え……そんなにまずかったかな?」

 「エルフにとって耳を触られるというのは、求愛されているのと同じよ」

 「ええ!? そんなこと、聞いたこともないよ!?」

 「だって、あなたの世界にエルフなんていないんだから、知ってるわけがないでしょ?」

 「ど……どーしよう?」



 半ば放心しながら、頭を抱える僕。これじゃ、正真正銘幼女趣味の変態野郎じゃないか。

 愕然とする僕を見て、霧島はせせら笑うように答えた。



 「せいぜい幼気な夢見る少女を傷つけないことね。下手なこと言ったら、口をきいてくれなくなるわよ」

 「そんなこと言われても……」

 「もし黙って逃げたりしたら、人族は嘘つきで破廉恥だって、一生人族を恨むかもね。人族の名誉の為にも、もう諦めて結婚しちゃったら? きっと、可愛いハーフエルフが生まれるわよ」

 「そ……そんな馬鹿な!?」



 割と本気でシャレにならなくて、僕は霧島のたちの悪い冗談に腹を立てるのも忘れていた。

 だけど不思議だ。僕の置かれている立場としては、決して好ましい状況とは言えなかったが、この霧島との会話は、いつもの彼女を忘れてしまうほど心地の良いものであったんだ。

 不意に夜風が彼女の髪を僅かに揺らし、肌寒さにぶるっと震えた彼女は、着ているパーカーに首を埋め、小さく肩をすぼめた。



 「あなたと一緒にいた……なんて言ったかしら。痴話喧嘩していたあの子?」

 「え!? あ……毘奈のこと?」



 唐突な質問に僕はビクッとした。今度は何だ? 次は毘奈のことで僕を揶揄おうって魂胆か? でも、そんな様子ではないように見えるけど。



 「彼女……っていった感じじゃなかったけど?」

 「いや……ただの幼馴染だよ! 彼女なんてとんでもない!」

 「ただの幼馴染には似つかわしくない痴話喧嘩だったみたいだけど、何かあったの?」



 僕は言葉を詰まらせていた。気を紛らわす為か、曲りなりにも運命共同体である僕との親睦を深める為か、彼女にとってそれは単なる悪気のない世間話であった。僕にとって一番触れられたくない話題だと、彼女には知る由もないことだろう。



 「言いたくなければ、別にいいわ……」

 「いいや、そんなことないよ。俺がいけなかったんだ。毘奈に彼氏ができて、いじけてたんだよ。……どうすればいいか分からなくて、毘奈を避けてたんだ」



 あーあ、なんでこんなこと霧島なんかに言っちゃってんだろう。きっと、またいいように揶揄われるに決まってるだろ?

 まあしかし、最早この世界にあって、毘奈との小さないざこざなど気にしても仕方のないことだった。僕は懺悔するように霧島へ毘奈とのことを語った。

 


 「俺は毘奈にとって特別な人間なんだとずっと思ってた。だけどそれは違って、どんなに仲が良くても、単なる幼馴染以上の何ものでもくて……」

 「そう……」

 「器が小さくて被害妄想ばっかで、自分の立場に甘えて……現実なんか何も見えてない。ただガキんちょみたいに駄々をこねてるだけだったんだ。笑っちゃうほど痛いだろ? 誰がこんな奴選ぶんだよな……」



 不思議と今の霧島に対しては、今まで口に出せなかったことが流れる水のようにつらつらと出てきた。彼女の見せた高潔さに、僕は自分の気持ちを曝け出す覚悟をもらったのかもしれない。

 とは言ったものの、こんなことを口走った僕に対して、霧島からいつものような容赦のない罵詈雑言が飛んでくるのではないかと、内心どぎまぎしていた。

 彼女は星を眺めながら表情一つ変えず、その夜露で潤ったような美しい口元で、僕の気持ちを優しく裏切った。



 「あなたは確かに選ばれなかったのかもしれない。ただそれはあなたの存在や人間性を貶めるものでもなんでもない。単なる結果よ」

 「そんなこと……」

 「無暗に自分を卑下するものではないわ。胸を張りなさい。少なくとも、私がこの世界で見たあなたは……得体の知れないエルフを必死に助けようとしたあなたは……死の淵から私を救おうとしたあなたは、私があなたの世界で見てきた大多数の人間と比べても、人として美しかったはずよ」

 「霧島……」

 「ちゃんとお礼を言ってなかったわね。ありがとう……あなたのおかげで助かったわ」



 そう言って霧島は、僕の方を向いて穏やかな微笑を浮かべていた。その決して彼女には似つかわしくない表情を見て、僕は涙が出そうになった。まさか彼女の言葉に救われる日が来るなんて、夢にも思わなかったからだ。



 「俺たち……本当にフンババに勝てるのかな?」

 「そうね……」



 霧島は、宝石を散りばめたみたいに無数に輝く星々へ手を伸ばしてみせた。僕は不思議そうに彼女の手の先へ目を向けた。



 「ジョー・ストラマーが言ってた。“月に手を伸ばせってのが俺の信条なんだ。たとえできなくてもね。その方がよっぽどマシだ”って……私はそうやって生きてきた」



 そう呟くと、霧島は夜空へ伸ばした手を静かに握りしめた。燦然と輝く星々、淡い光で闇夜を灯す幻想的な月は彼女の手の中にあった。霧島には夜が似合った。夜は彼女の美しさを際立たせ、彼女が無造作に掴んだ月や星々も、或いは深い闇でさえも、全ては彼女の物のようだった。

 霧島のその仕草は、彼女の確固たる信念を僕に改めて示し、同時に彼女の背負った孤独や悲劇性を垣間見させた。月明りが映した鏡のように艶やかな黒髪、一寸の淀みもない透き通った水晶の瞳、どこか憂いを帯びた口元、その全てがこの瞬間、僕を魅了していた。



 「霧島は強いな……」



 そして深い夜がつくり出した安らかな静寂は、闇の彼方から微かに聞こえてくる決して忘れることのない禍々しい野獣の咆哮によって、夢が覚めるかのように破られる。その残響に森の木々は震え、鳥たちは夜明けを求め、逃げ惑うように東の空へ羽ばたいていった。



 「どうやら、来たみたいね……」



 霧島はゆっくりと屋根の上に立ち上がると、遥か彼方、深い森の奥からやってくる途方もない災厄を見つめながら、顔をしかめた。

残すところ、あと二話です。ハイペースで更新していきます。


次回作のVRMMOものも9/23に投降する予定です。詳細は活動報告の告知をご覧ください。

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