今夜の君は…
君が眩しくて
僕は今日は見ていられない
いつもはそんなじゃないのに
どうして今日はそんなに…
君が眩しいから
今日の僕の影は濃くなる
眩しい君が来るときは
いつも空気が澄むんだ
どうしてそんなに綺麗なんだ
どうしてそんなに孤高なんだ
どうしてそんなに
僕の気をひくの?
決して近づいて来てくれない
決して届かない
なのに君は…
変わらずにそこに居るんだ
いつもこちらを見ているんだ
ねえ、頼むからここに来て
僕の腕の中に
その光ごと
堕ちて来て欲しい
中秋の
月に魅せられ
僕は恋う