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今夜の君は…

作者: なななん


君が眩しくて

僕は今日は見ていられない


いつもはそんなじゃないのに

どうして今日はそんなに…


君が眩しいから

今日の僕の影は濃くなる


眩しい君が来るときは

いつも空気が澄むんだ


どうしてそんなに綺麗なんだ

どうしてそんなに孤高なんだ

どうしてそんなに

僕の気をひくの?


決して近づいて来てくれない

決して届かない

なのに君は…


変わらずにそこに居るんだ

いつもこちらを見ているんだ


ねえ、頼むからここに来て

僕の腕の中に


その光ごと

堕ちて来て欲しい







中秋の

月に魅せられ

僕は恋う

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― 新着の感想 ―
[良い点] きれいな詩ですね。
2019/10/11 13:33 退会済み
管理
[一言] 大変遅くなりまして。ご参加ありがとうございました! ひどく眩しいものですよね。それも暗闇に浮かぶから、空気が澄んでいるから、手を伸ばせばギュッと掴めそう。 だからといって触れられる訳ではない…
[一言] 参拝に参りました。 耽美ですね。 月の光の狂気がサブテーマみたいだったオスカー・ワイルドのサロメを思い起こしました。
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