表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

作者: swanちょめ

ゆる〜いです!


意味わかんなかったらすみません!!


それでも良ければ、ゆっくりご覧くださいませ〜( ´ ▽ ` )ノ

ああ、早く会いたい



しょうた君に、早く会いたい。



今日は友達の高校の文化祭。

朝から雨が降っていたが、私の心は晴れていた。

なぜなら、今日は大好きなしょうた君に会えるから。


「あれ、なにニヤニヤしてんの?」


友達のチーサンが聞いてきた。


「べ、別になんにもないよ??」



「へぇ〜、なんにもないのに顔は赤いね」



「うっうるさい!!赤くないから!!」




もう、この人は本当に余計なことを言ってくる。


必死に誤魔化しながらも自分の顔が熱くなるのを感じていた。

自分では好きって自覚しているのに、素直に相談も出来ない自分に腹が立つ。



もういっそ、思い切って相談しちゃおうかなぁ‥‥







午前のステージのプログラムが終わっても、私の頭の中はしょうた君のことでいっぱいだった。


まだきてないのかな、それとも、こないのかな‥‥?



いるなら早く会いたい‥‥‥








「あれ、しょうた君じゃん!」


チーサンが突然叫んだ。

びっくりして振り向くと、体育館の玄関の前にしょうた君が立っていた。



「あれ、みさき、来てたんだ」



し、しょうた君‥‥‥‥!!




一番に自分に話しかけてくれたのが、すごく嬉しくて、一瞬で私の心は舞い上がった。



「う、うん!しょうた君も、来てたんだね」



「ああ、僕はさっき来たばっかりだよ。雨が凄かったから色々大変でさ‥」




そっか‥‥‥

来てなかったから、会えなかったんだね。


良かった、会えて。




「チーサン、そろそろ‥‥‥って、あれ!?」




さっきまでとなりに立っていたチーサンが、何故かいなくなっていた。



「あ、チーサンはさっきどっか行ったよ?」


「うそ!もう‥‥‥すぐいなくなるんだから‥‥‥」



「あはは‥‥‥しょうがないから、僕たち二人で行動しよっか」






‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥え?



‥‥‥‥いいの‥‥‥‥??



びっくりしていたら、急に手を引っ張られた。





「ちょっ、しょうた君!?」



「手‥‥‥‥‥‥‥‥繋ごう」




恥ずかしそうな顔をしながらも、私の目を真っ直ぐ見つめてくるしょうた君。


握ってきた手は、温かく、少し汗をかいていた。





しょうた君の思いに応えたくて、私も手を強く握り返した。




「みさき‥‥‥‥‥!」



「い‥‥‥‥‥行こう」




耳が燃えそうに熱い。


真っ赤になってる自分が恥ずかしくて、しょうた君の顔を見れない。




顔を見れなくても、あったかくて大きなしょうた君の手が震えながらもしっかりと私の手を握っていてくれる。


嬉しすぎてどうにかなりそうだ‥‥







午後のステージも終わり、バスに乗って帰ろうとしていた。

すると、ずっといなかったチーサンをバス停で見つけた。


「あ!チーサン!!!!!」


「あ!って、え!?!?!?なにその手!!!!!」




あ、離すの忘れてた‥‥‥‥‥



「僕たち、考えてたこと一緒だったみたい」




「え?」



しょうた君はそう言うと、いきなり、繋いでた手をさらに強く握って走り出した。



「え!?ちょっと、しょうた君!?」




「このまま、一緒にかけおちしようか」




なんだかすごく自信ありげな顔でそう言ってきた。





かけおち‥‥‥‥‥‥‥‥?


普通ならクサイ言葉も、そんな顔でいわれたらカッコよくてドキドキする。




不安だけど、しょうた君を信じて強くうなづいた。


前だけを見て引っ張ってくれるしょうた君の背中がすごくたくましい。






しばらく走って着いたのは、マクドナルドだった。



「お腹空いた、なんか食べよ」



「うん」





しょうた君がダブルチーズバーガーを頼んだので、私もチキンナゲットとマックシェイクを頼んだ。



「マック久しぶりに食べたけど、やっぱ美味しいね」



「うん、美味しい」



「僕にも、チキンナゲット一個ちょーだい?」



「いいよ、」



なんだか甘えられてるみたいでちょっとしょうた君が可愛く感じた。



「うん、美味しい」



そう言って微笑んだ。

ほんとに美味しそうに食べるなあ‥‥‥‥






「あ、みさき」



「ん?」






しょうた君の手が顔に伸びてきて、私の口の近くを触った。


びっくりして体が固まった。








「口にケチャップ、付いてたよ」




「あ‥‥‥‥‥ありがと‥‥‥‥」



ケチャップを取ってくれたんだね‥‥‥




しょうた君はケチャップを取った指をペロっと舐めた。





ああ、しょうた君‥‥‥‥‥‥‥‥



















好きです‥‥‥‥‥‥
















「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥え?」







‥‥‥え?




しょうた君が突然目を丸くした。




「どうしたの‥‥?」






「‥‥だって、今、みさき‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」






へ?私、なんか言ったっけ?













「‥‥‥‥好きです、って‥‥‥‥」











え‥‥‥‥‥‥‥









え!?





「もしかして、声に出てた!?」




しょうた君は、はずかしそうにうなづいた。






さ‥‥‥‥最悪だ‥‥‥‥‥‥‥
















「僕も‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」








「‥‥え?」























「好きです」





















朝から降り止まなかった雨は、窓を見ると不思議なくらいに晴れていて、大きな虹が空に架かっていた。












end‥‥‥‥‥*\(^o^)/*

見てくださってありがとうございます!!

どうでしたか!!!

自分なりに頑張って書きました!

意味わかんなかったらすみません!!(二回目)



‥‥‥‥‥‥‥青春って‥‥‥‥‥‥‥‥‥ええなぁ‥‥‥‥‥‥

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 青春っていいですね... ...リア充...僕、ネト充になろ...
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ