プロローグ2~学習中と追加能力とパラメータ公開
チートの一端を軽く公開。
鍛錬始めて五日目、アースフィアにおける某合金の強度がどの程度かを調べたいと思い、創造の女神に頼んでミスリルアクスを上空1000メートルから肩に降らせて貰ったが…アクスが割れたにも関わらず、肩は無傷だった。
いや、正確には1センチくらい凹んだがナノマシンにより3秒で戻った。
「何ですか、この有り得ない硬さと修復速度は…幾ら私が創造向きとはいえ、これでは破壊の男神自身による攻撃すら致命傷にするには難しいとしか思えません…」
流石の女神も、冷や汗タラタラである。
「一応、本体には少し重みが加わってたんだけど…」
「ハァ…重みで済んでるのが、貴方自身のバリアフィールドの異常さですよ…」
ありゃ、女神さん溜め息吐いちゃった。
「ですが、其処までの異常な力は他人を寄せ付けない…つまり、貴方はこの世界で孤独な存在になりますよ?」
おっと、女神さんが心配してくれてる…こりゃ惚れられ「私が喚びだしたのに、私のせいで孤独を強いるのは申し訳ない、と思っただけです。」…ですよね。
「あ、そうそう女神さん。」
「何でしょうか?」
「魔法は使えなくてもいいから、バリアフィールド維持の為に魔力だけ欲し…」
「その程度の魔力、貴方には既に備わってます…魔法無き地球での人生に置いて凝縮・蓄積された膨大な魔力は、既にこの狭間の世界にて目覚めてます。」
…なるほど、理解した。
「ついでに、貴方が得た超感覚と魔力が結び付き、解析の力も目覚めてます。解析の力とは、生物なら生命力・魔力・筋力・知力・敏捷性・装備品と合わせた攻撃力・防御力をSSS~Fランクで…詳細を望むと、数値で視認出来ます。」
なるほど、簡易偵察が常時掛かっていて集中すると詳細偵察になるのか。
「品物であれば、戦闘中以外であればカテゴリー・用法・価格等が認識出来ます。」
これは便利な能力だな。って、価格と言えば「貴方がよく知る単位で表すべきでしょうね…」…あざっす。
単位はジェニン
銅貨一枚=1ジェニン=100円
銀貨一枚=100ジェニン
金貨一枚=10000ジェニン
白金貨一枚=1000000ジェニン
平和な頃の一般的な年間生活費=銀貨10枚
「ちなみに、召喚した貴方には10000ジェニンを贈って旅立ってもらうつもりです。」
で、不足してきたら各種族の支援で細々と存続しているギルドに加入して稼げ、と…
「登録料は国に拠りますが、50ジェニン有れば足りるかと…ギルドの仕事をこなす事は、魔族以外の種族への支援ともなります。」
「なるほど、だからギルドに入って他種族を支えながら稼げ…と。」
「察しの早い方は、嫌いじゃありません。(ニコリ)」
…おぉぅ、女神の微笑みは白チェリーな俺には眩しすぎるぜ…だが、ここは調子に乗って
「だったら、世界が平穏を取り戻した時に俺がぼっちなら、俺と結婚して下さいよ。(オッサンスマイル)」
…あれ?即答で拒否じゃないの?
「…美形ならば即了承で良かったのですが…でも私の先程の発言も有りますし…」
ありゃ、悩んでる…まあ、調子乗って言った俺が悪いんだし
「いやいや、流石に無茶振りにも程がある発言だから、スルー推奨だったんですが…」
「知ってますけど、調子に乗ってみた貴方を窘めるには最適な演技でしたから。(ニコリ)」
…やっぱり女って怖いな…
っと、せっかくだし女神さんに解析を試し「…乙女の秘密を覗きたがる変態は、一生誰とも付き合えませんよ♪(ニコリ)」…何か凄いプレッシャーを発してるのを超感覚で感じる…これは覗けば、能力剥奪とミンチよりひでぇ抹殺が有り得るな…ってか女神って言うからには、乙女って年れ「女性に年齢は禁句です」…はい、余計な考えは放棄します。
まあ、さっき見えたパラメータなら
生命力SS魔力SSS筋りょ「以下、秘密です。」…はい。
「ってか、創造の女神の割には生命力がSS止まりなんですね。」
「これが、能力低下の象徴と言えます…」
少し悲しそうに、女神は言った。
…俺がイケメンなら、抱き寄せて励ましの言葉でも掛ければいいんだろうけど。
だから、イケメンじゃない俺は話を逸らす事にする。
「…そういえば、自分のパラメータって見られるの?」
少し考えて
「…普通は何となく感じる程度ですが、貴方の解析なら可能でしょうね。」
と返ってきた。
早速、転身時の自分に解析を使用してみる。
生命力9500
魔力4000
筋力264
知力267
敏捷性420
攻撃力(スーパー仕様)5200
攻撃力(リアル仕様)3600
守備力4500
特殊技能
自動生命力回復(950)
自動魔力回復(400)
状態異常無効
守護結界(無効化3000)
超感覚
解析
「…えっと、自動回復系はたぶんあの2つの特性だろうけど、()の数字は?」
「一分間に置ける回復力ですが…如何なさいましたか?」
…それって、瀕死でも10分有れば全回復するってことで。
「…ちなみに、普通の一般成人の生命力は?」
「50です。」
………………は?
「ですから、50です。」
「…俺、転身時なら9500なんですけど…」
ピシリと、女神の表情が固まった。
「自動回復力も950ですし…」
「…冗談、ですよね?」
あ、笑顔が引きつってる。
「…ちなみに、どんな生物なら9500の生命力に…」
「神の領域です。」
「…はい?」
俺が固まる番だった。
「通常の生命の限界点が生命力2000です。魔王が、恐らくは5000という所でしょう。」
…既に、魔王以上の生命力?
「本来は、私も男神と同じ10000なのでしょうけど、今は衰えてますので魔王より少し上なぐらいです。」
…能力の提供主を超える生命力って…




