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プロローグ~召喚と学習及び鍛錬

日頃考えた妄想を垂れ流してみました。初投稿ですので、お手柔らかにお願いしますm(_ _)m

「ここ、何処?」


…我ながら、間抜けな第一声である。


…が、こんな真っ白な空間は知らないので仕方無いのかも知れない。


ふと周りを見ると、見覚えの無いギリシャ神話の女神風な服装の笑顔な肌白青眼金髪美人さんと目が合った。


「此処は、地球とアースフィアの狭間の世界…貴方は、剣と魔法の世界であるアースフィアを救う為に私が召喚しました。」


召喚?アースフィア?…って、まさかの異世界「トリップとして貴方の世界では言われる出来事です。」…ってこの人、考えている事に途中で割り込んでるし、たぶんアースフィアとかいう世界の「創造を司る女神と呼ばれてます。」


「だから、考えに割り込まれたら話せないってば…」思わず苦笑させられた。


「貴方を召喚したのは、全くの偶然です…というより、どうせ喚ぶならもっと美形な方が英雄として皆の信頼を容易く得られた事でしょう。」


…いや、確かに基本的にピザ体型のフツメンだけど、笑顔のまま言われると傷付くよね割と。


「ですが、残念ながら美形を召喚すれば私の存在を保つ余力すら尽きますので、必要な力が少なく済み与える力が少なくとも想像力で補える人を望んだ結果、貴方が召喚されたのです。」


…酷い答えだ。が、気を取り直して聞かなければ話は進まないから…


「…まあ、そんな評価は慣れてるからいいけど、どんな能力を貰えるんですかね?」

と聞くと、真面目な表情に変わり


「ある程度の制限は有りますが、貴方が望む力を想像してみて下さい…」


想像か…


等身大サイズで、戦国武将の鎧兜みたいなのを身に纏ったメタルヒーロー的な姿、全体の金属はEN回復小が付いて堅牢な某合金にHP回復小が付いたナノマシンを混ぜたイメージ、武装は対強敵用のスーパー仕様と雑魚掃討用のリアル仕様を使い分ける…


リアル仕様装備は、定番の光線剣ビームサーベル光線銃ビームライフル…後は、殲滅用に遠隔反射板《リフレ〇タービット》と遠隔光線砲《ファン〇ル》を背部に8個ずつ。


スーパー仕様は、ロケパンは基本だからドリルをどうするか…手首の回転可能にすれば、ドリル系ロケパンも可能なドリルになるな…

必殺技になる武器は…斬〇刀だと悪を断つ剣さんの丸パクリだから、より中二ちっくに神砕きの大剣ゴッドクラッシャーとでも名付けた3メートルの片刃のノコギリ風な大剣にしよう、うん。


おっと、流石に四六時中変わらない姿は辛いし、生身の俺に対する強化も考えないと…


リアル仕様を使いこなす為の新人類的な超感覚に、呪い対策も兼ねた状態異常無効、万が一に備えて一定のダメージ以下は無効化出来るバリアフィールドを常時1ミリの厚さで展開…


「どう考えても、貴方の想像している能力は規格外です…」



呆れ顔で見られると、何だか失敗した気持ちになるけど流石に最初から自由に使いこなせる「筈がないのを承知しているのは、良い事です。」…美人さんに笑顔で褒められると、ちょっと嬉しい。


「ので、アースフィアに行く前に戦闘用能力の特訓及びアースフィアについての勉強をしてから行きたいのですが、如何でしょう?」


うん、学習装置も体内に想像で作ったし、色々学んでからでも遅くあるまい。じゃなきゃ、能力が決まった段階で送られているだろうし…


「そうですね…まずは世界の知識と現状について把握してないと、貴方も動きようが無いでしょうからね。」



アースフィアには主に5つの種族…人間・ドワーフ・エルフ・獣人・魔族…が有り、ある程度の諍いは有りつつも均等な支配領域を保ち、世界は平穏であった。


しかしある時、この世界のもう一人の神《破壊の男神》が魔族の王に己の力を過剰に与えて、世界の制圧を命じた。


それが現在、魔王と呼ばれる存在。


魔王は無数の魔物を召喚し、瞬く間に世界の大半を制圧した。


残りの種族は首都を奪われ、各種族を繋ぐ交通網はか細く残ってはいたが、連携は難しく各自による防衛で、何とか種族として存続している状態であった。


そうして《破壊の男神》が勢力を広げて力を増した為、この《創造の女神》の力は衰えて、世界を救う可能性を秘めた異世界の存在を召喚した…



「で、召喚されたのが俺…って事です、かっと!!」


四方八方から放たれる炎と氷の矢を、ファン〇ルからの光線とリフレクター〇ットによる光線の反射で打ち消しながら、世界の現状の学習は進んでいた。


時折打ち消し損ねた矢は、光線剣にて打ち払っている。


「その通りです…しかし、その武装はやはり異常ですね…私も、存在を損じない程度に割と全力で大量に放っているのですが…」


いや、そんな可愛らしく首を傾げながらだと本気には見えません。


「そういえば、リアル仕様とやらの練習しかしていない様ですが、スーパー仕様とやらの練習は如何なさるのですか?」



「そうですね…目一杯頑丈な的を用意して貰えたら、ロケパンとドリルくらいは練習出来そうですね…」



…取りあえず、厚さ10メートルの銀色の壁が準備されたが、最初のロケパン普通版で容易く粉砕された。


ドリルだと触れた場所だけ銀色の砂に変わったし、ドリルロケパンも当然同じ結果だった。


結論、スーパー仕様は拳だけでも必殺技と言えそうです(笑)


「ミスリルの壁に念の為に中位防御結界も張っていて、これですか…」


呆然とする女神さんに、俺は


「女神の寵愛を受けた結果でしょうね。」


と微笑んでみると、何言ってるんだコイツ的なジト目で


「それは無いですから。」


とバッサリ断られた。イケメンじゃないからか。解せぬ。

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