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0話 予告編

はるか昔、こことは別の次元、別の宇宙、別の星のとある大陸を二つに分けた争いが起こった。


一つの方には勇者と呼ばれる者の手に黒い剣があった。


一つの方には覇王と呼ばれる者の手に白い剣があった。


両者の軍勢はぶつかり合った。


そして最後に黒き剣と白き剣が切り結んだ時、光りの柱が天を貫いた。


勇者と呼ばれた者と覇王と呼ばれた者は姿を消した。


その場には二本の剣のみが残っていた。


そしてそれは同時に争いの終焉を意味していた。





そんな世界とは全く関係のない地球で一人の少年が不思議な少女と出会う。


その少年は夕焼けに照らされる少女に心奪われていた。


「助けて・・・」


その言葉だけを残して少女は霞のように少年の目の前で消えていった。




それから10年の時が流れる。


少年の前に不思議な女の子が現れた時、こことは別の次元、別の宇宙、別の星の運命をかけた物語が幕を上げる。

私が召喚ファンタジーモノが好きなので思い切って書いてみることにしました。


あらすじに王道と書きましたがむしろ“ありふれている”“よくある展開”になりそうな感じです。

いい意味で王道になるようにしていきたいですね。



投稿自体はかなりの不定期になると思うので、もし気になるようでしたら忘れた頃に覗いてみて下さい。

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