意の有無 -意のあるところ-
『意の有無』 -意のあるところ-
言の葉の外に込めるもの
意を汲む
意を示す
意を測る
意のあること、目には見えないこと
書かずに、あるいは描かずに、
その外に込めるもの
その内に秘めるもの
そして
書くことが、描くことが出来ないもの
言葉にならない
絵にも描けない
そうしたうまく表現できない想い
月がきれいですね
その言葉もたぶん
そうしたものなのだろう
最近そうしたもの、衝撃を受けるものをみた
抽象画、ビルケナウ
言葉では表せないもの
描くことの出来ないもの
どうしても言の葉の理へと行き着けないもの
けれども心へと響き感情が揺さぶられるもの
世界は言葉で溢れている
けれども言葉で表せない想いは更に多いと感じる
言の葉の外にある世界を見たい
そのための扉を開くため
感覚を研ぎ澄ますのだ
世界は言の葉で満ち溢れている
そして更に
世界は感情で
言の葉を表す心で満ちているのだ
言の葉の外が見たい
言葉の影に隠されたもの
その心が
-つぶやき-
ゲルハルト・リヒター展の作品
ビルケナウ
いってみたかったな……。
行ける方、もしよろしかったら行って観てみてくださいませ。
もしかしたら世界が広がる体験が得られるのかもしれませんm(_ _)m