もふもふがあればそれでいい
生産という労働も終わって先ずやりたいのはスキルの取得、後は今までにもいくつかインフォが来てたのを無視してたから、そっちも確認かな。
早速森に向かってひたすら木を剣で殴り続ける。ラムネと違ってちゃんとした剣術を習ったことは無いから、型を取らずにただスピード任せに連打の繰り返し。
『解放条件の達成を確認しました。スキル 斬鉄 が取得可能になりました。』
へぇ、斬鉄ってスキルポイント消費しないと覚えられないんだね、でも欲しいから取りますよ、スキル取ったあとは好きに発動できるのは強いと思う。
必要なスキルポイントは6Pt、今の私のスキルポイントが溜まり溜まって3桁ある、だから……うん、余裕だね。
それから覚えられるスキルを見ていくと覚えられる魔法が幾つさか増えてる、覚えられる内容としては魔法関係が中級の魔法に、神聖魔法、霊獣魔法といくつか増えていた、どれも必要なのは4Pt。
それから面白そうなのが半獣化ってスキル、これはもふもふの気配が、6Ptかかるけど気にしない。
早速まとめて覚えて行こうか。
『スキル【斬鉄】を取得しました。』
『中級魔法【氷魔法】を取得しました。』
『中級魔法【雷魔法】を取得しました。』
『中級魔法【爆魔法】を取得しました。』
『固有魔法【木魔法】を取得しました。』
『固有魔法【無魔法】を取得しました。』
『派生魔法【神聖魔法】を取得しました。』
『特殊魔法【霊獣魔法】を取得しました。』
『スキル【半獣化】を取得しました。』
これで私の残りスキルポイントは少し減ったかな、まだまだ取れるけどここで無理して使わなくてもまだ大丈夫かな、面白そうなのは全部取ったし。
新しく取得したスキルを試すのもいいけどその前に、来てたインフォは成長したスキルでも来てたり。
『魔力操作のレベルが一定に達しました。スキル【魔力反射】を取得しました。』
『気力操作のレベルが一定に達しました。スキル【物理反射】を取得しました。』
『一部の特殊条件のクリアを確認しました。』
『条件のクリアにより、ユニークスキル【魔力物理反射】を手に入れました。』
『ユニークスキルの取得を確認しました。称号「ユニークスな奴4」を取得しました。』
称号:ユニークな奴4
·全ステータス超アップ(極)、ユニークスキル効果上昇(極)、ユニークスキル耐性(極)、物理魔法耐性(極)、熟練度補正(極)、経験値補正(極)、超成長
·ステータスポイント+2,000、スキルスポイント+100
『一部の特殊条件のクリアを確認しました。』
『必要な特殊条件全てのクリアを確認しました。称号「亜神への覚醒」を取得しました。』
『特定の称号の取得を確認しました。加護「亜人の加護」は「亜神の加護」に変化しました。』
称号:亜神への覚醒
·全ステータス超アップ(極)、全スキル効果上昇(極)、全称号スキル効果上昇(極)、加護効果上昇(極)、物理魔法攻撃力上昇(極)、全物理魔法攻撃吸収(極)、全状態異常耐性(極)、生命魔力超回復(極)、熟練度補正(極)、経験値補正(極)、超成長
·ステータスポイント+3,600、スキルポイント+200
運営は余程プレイヤーを人外にしたいらしい、まあここまで来たらもう貰えるものは貰うけどね。
鬱陶しくなるほどのログを確認してから地味にもう少しだったから闇魔法のレベルを全部あげてしまう。
『初級魔法のレベルが全てのカンストを確認しました。』
『一部の特殊条件のクリアを確認しました。』
『称号「小さな賢者」を取得しました。』
称号:小さな賢者
全ステータスアップ(極)、魔法攻撃上昇(極)、魔法攻撃耐性(極)、魔力消費軽減(極)、魔力回復力上昇(極)、魔力超成長
·ステータスポイント+2,500、スキルポイント+100
私は何も見てないったら見ていない、次にやろうかと思ってた大盾のスキル取得に取り掛かろう。
早速モンスターの前で大盾に隠れてひたすら耐える、背後にもまわられたりしたけど、初級の大盾なんて今の私の筋力では十分すぎるほど扱える、逆に大盾で殴りつけてノックアウト、スキルも無事にゲットできたから早速新スキルの試し打ち。
次に手に入れた魔法とかの確認、中級の魔法は氷魔法の初期魔法がアイスショット、雷魔法がパラライズショット、どっちも確率で状態異常を付与してくれる、爆魔法はボム、小さい爆発を起こす魔法だった。
派生魔法とかいう神聖魔法は光魔法の少ない回復が少し多くなったくらい、専門職じゃない私ならこれでも十分な出力かな。
固有魔法、これは一部の種族だったりモンスターだったりが使える魔法らしい、なんで覚えられるのかって言ったら多分メイドの職業説明にあった幅広い職業スキルを覚えられるってところが原因かな?木魔法の最初の魔法は植物を成長させるだけのものだった。
無魔法の方は魔力を使った身体能力強化らしい。
次の霊獣魔法だけど、これは少し魔魂装と似てる気がする、自分の持ってる魔法属性を自分に纏わせたり、周囲にその影響を与えることもできるらしい。
つまりあれだね、私が周りを冷やしたり雷バチバチさせてたら、近づくだけで凍結と麻痺の状態異常にかかるかもしれないのか……強いね。
早速試しながら森を歩いていると出てくるモンスターが倒れる倒れる、普通にダメージも入ってるみたいで、近接ならそこら辺の魔法障壁よりも強いかも。
ちなみに火属性を展開すると炎症、風属性なら裂傷か酷いと細切れ、水属性は衝撃の緩和と小さいモンスターだと水滴に突っ込んでそのまま窒息、土属性は風と似た感じで傷付けるくらい、あとは軽く地形操作ができたくらい、光属性は常に生命、魔力、状態異常の回復バフ、闇属性は周りから生命力と魔力の吸収、爆魔法は完全にトラップみたいな感じで近づいてきたらそれに反応しての起爆、木魔法は周りの植物の成長とかなり強い生命回復バフがかかってる、神聖属性は光の強化版とアンデッド特攻が着くみたい、試しに全部まとめて使うと綺麗な7色の魔力光?みたいなものが出てきてエフェクトと周りへのダメージがやばかった。
それと魔力の減りも、これ首飾りと称号その他もろもろの魔力系の強化なかったらすぐ無くなるね、自動回復は割合の回復で大体2秒毎に全体の半分くらい、あのゴーレムには本当に感謝だね。
魔力の回復力アップの効果でも魔力の回復が毎秒回復し続けてる、こんな使い方しても全く切れる感じはしないけど、一応は気おつけよう。
無魔法だけは何も発動しなかった。
「んん〜、無魔法だしそんなものかな」
そして今回の目玉!なんと言っても半獣化、これは私じゃなくてもわかるはず、多分だけどケモ耳っ子になれるかもしれないのだ。
それでは早速……。
スキルを発動した私の周りだけが光出して、すぐに光も収まって視界も回復して、何が起きたかわからずに少し自分の身体を回転させようとすると、腰の辺りからファサッ、ってそんな音が聞こえた。
私はその独特の音に一旦心を落ち着かせて振り向くと、そこには尻尾が生えていた、それも9本、9本?まぁ触り心地はいいから気にしなくていいかな、そこで私は再び気付き、頭にそっと手を添えると……。
「ある……ッ!!!」
口から出る声も声にならないくらいに興奮して、しばらく私は自分の尻尾を撫で回していた。
『………殿、…ラ……殿、ライム殿』
「ん?貴方はいつぞやの霊獣王さん」
『さっきから何度も呼んでいるだろう、それと今回ようやっと使ってくれたな』
ん?使うとはもしかしてこの半獣化のこと?
『そうだ、まぁその半獣でもライム殿は特に異質だがな、今後の成長を楽しみししてるさ』
「……今更ですけど名前覚えてくれたんですね」
『私だってそれくらいは覚えるさ、今日はそれだけだ、精進しろよ姫候補として』
「……え?ちょっと待っ……て……」
最後になんかとんでもない爆弾残して行っちゃったよ?あの人!え、てか何姫候補って、私何かの姫様にさせられるの?
正直に言うならめんどくさいんだけど……。
嫌なことは尻尾もふもふして忘れようそうしよう、しばらくしたらまたレベル上げと行きたいところだけど時間になっちゃったからそろそろログアウトしないとね。
名前 ライム メイド Lv19
生命 4,152→4,852
魔力 8,798→9,498(+6,860)
筋力 4,152→4,852
防御 4,152→4,852(+500)
敏捷 10,198→16,998(+6,860)
器用 8,738→11,438(+6,860)
スキル
短剣Lv50、片手剣Lv50、細剣Lv42、鞭Lv38、鎌Lv50、槍Lv45、弓Lv46、盾Lv50、曲刀Lv45、片手斧Lv31、長杖Lv45、暗殺Lv50、斬鉄Lv1、気配察知Lv100、魔力察知Lv100、気力操作Lv60、魔力操作Lv60、料理Lv42、裁縫Lv45、掃除Lv34、錬金Lv60、細工Lv1、採掘Lv27、採取Lv24、火魔法Lv30、水魔法Lv30、風魔法Lv30、土魔法Lv30、光魔法Lv30、闇魔法Lv25→30、氷魔法Lv1→26、雷魔法Lv1→26、爆魔法Lv1→26、木魔法Lv1→26、無魔法Lv1→14、神聖魔法Lv1→26、霊獣魔法Lv1→29、魔魂装Lv43、生命魔法超回復Lv84→96、魔魂吸収Lv53→68、魔力物理反射Lv1→27、半獣化Lv1、メイド秘技
加護
亜神の加護、メイドの加護




