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メイドだって戦闘職です  作者: カエデ
二章
111/111

祝勝?こっちが本題だよ

久々に見返したけど能力馬鹿だね。笑笑ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)

処女作だけどいい勉強になったよ。

て〜な訳で読んでくれた人達には申し訳ないけどこの作品は流石に打ち切りかな〜。

 なんだかよく分からない最後で終了した夏休みイベントの第1弾だったけど、今はその打ち上げを、何故かうちのギルドでやっています。


「それじゃあイベントも無事に終了したということで!かんぱーい!」

「「乾杯ーー!!」」


 場所だけならリズさんのお店でも良かった気がするけど、あっちはまた通常営業に戻るみたいで、最終的にこっちに投げ捨てられたという訳です。


 今回のイベントで少しだけど関わりのあったギルドの上層メンパーや個人で参加していたプレイヤー達が、今は各々料理や飲み物を手にパーティーを楽しんでいます。


 そんな私は何をしているかって言われてもね。


「ねえライム!私のギルドに入ってよ」

「ミュアちゃんダメよ。ライムちゃんはこのギルドの創設者、言わばサブマスみたいな人なんですから、そう簡単には抜けられませんよ」


 現在進行形でお散歩隊のギルドマスターで、イベントでは魔王役をやっていたチュアちゃんが、凄いいやいやしながら勧誘してくる上に、離してくれなくて身動きが取れないんですよね。


「はぁ、別にご飯が食べたいならまた来てくれればいいですよ。多分余程のことがなければ私の分身はいると思うし」

「そう言えばライムちゃん。ライムちゃんって幾つか噂があるけど、その分身ってどれ位の事ができるの?」

「んー、企業秘密ですけど、結構自由が効くとだけ言っておきますね」

「なるほど……」


 別に分身自体はユニークスキルじゃ無いし、隠す必要も無いんだけど、これはこれで今のところ私だけの武器になりますし、他の人がきっと情報を出してくれると思うし、私はこのまま好きにやっていようかな。



◇◆◇◆



 宴会ムードも直ぐに何処かに消え去って、大人達はゲームの中では飽き足らず、現実でも飲むぞとそのままログアウトしてしまった。


 まぁ仕方ないかな。

 まだこのゲーム内ではお酒はそこまで進歩していないから、私も研究は未成年の規制がかかって出来ないから。

 上等なお酒が飲みたいなら、大人達が自分で作るしかないんだけどね。


 さあて、場所は変わって会議室とは名ばかりな溜まり場に集合する面々。


「さて、イベントも1つ片付いたところで、各々次のイベントまでにやりたい事を言ってみろ」

「はいはいはーい!私も神器欲しい!確か夏休みイベントの第3段って決闘イベントでしょ!今の所神器持ってるのラムネとライムだけじゃん!不公平だー私も神器欲しい!」

「いや自分で素材集めてミューに作ってもらえよ」

「ああ、そうだ。私も神器持ってるよ」

「「「は?」」」


 神器が欲しいと騒ぎ出したビルドと、実は今まで持ってたけど隠してました宣言した氷菓、と言うか何時から持ってたの?


「イベント前にテルに作ってもらった。けど決闘までは秘密かな」


 どさくさに紛れて小ネタバラシしておいて、肝心の本題は秘密って。


「やっぱりずるい!私も直ぐにお願いしてくるぞ!」


 行ってしまった。

 素材とか大丈夫なのか聞きたいけど、あの様子なら多分大丈夫かな。


「まあ、結局の所全員が何かしら武器での強化をしてもいい頃合いだろうしな」

「となると、俺とフィロも何かしら神器作るのか?」

「そうだな。トムは自分で頑張って貰うとして、フィロのは俺らで手伝うか」

「おいちょっとまで別にいいけどよ!?俺だけ1人なの!?せめてヒントとかないの!」

「何で私達も頭数に入っているの」

「こっちも暇じゃない」

「魔道王国、手紙、うるさい、執拗い、仕事が増えてる、OK?」

「「いぇーすボス……」」

「実際フィロも手伝ってくれてるんだ。それくらいは手伝え」


 実際に事務関係はラムネとフィロに任せ切りだったから、それを言われるとぐうの音も出ない状況でして。


「後トム、ヒントって言ってもな。何かこうピンと来た物を核にして、武器を作ればいいだけだ」

「いやそれが難しいんだろうが」

「これに関しては本人による。俺らじゃそれくらいしかアドバイスは出来ない」

「案外相性とかを見てもいいかもしれませんよ」

「相性?」

「はい。例えば自分に近い性質の魔力とか」

「お前は守備範囲が広すぎて当てにならないんだが?」

「確かにそれらしいのを片っ端から持ちさ、拝借して武器にしたら見事に全部神器に生まれ変わったけど、私そもそも行動範囲広いから、多分やろうとすればこの大陸の精密な地図かけるよ?」

「じゃあ今度頼む。後で何かには必要だろう」

「了解」

「いやそれ絶対トラブルの元になるやつだろ……」


 ふふ、トムやこの世界にはこんな名言があるんですよ。


「「「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」」」

「それ大概が罪自覚してる奴が言う言葉だろうがー!」


 とは言いつつもなんだかんだで、1人素材探しに出ていったトムが抜けて、残った私達4人は、フィロの神器作成計画を立てていく。

最後のページがちょっと中途半端に終わってるけど、気が向いたら頑張ってリメイクするかも、本当に、希望的観測的な感じだけどね、あくまでするかもだから期待しないでね。(・∀・;)

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