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詩集Ⅲ  作者: 蓮井 遼
30/30

流れ

お読みいただきありがとうございます

これにて第三部完結です

今後第四部をこちらで書くかは未定です。

NoteかInstagramでマイペースにやってきます

これを機に新しい詩集を作ろうかと思ってますが、どうなるでしょうか。。。



小舟に

ひとり乗っても

ふたり乗っても

流れてしまうと一旦

変えていくのは難しい

滝の底へいつか向かうだろう

明日が悲しく

同じように明日が恋しい

ふたつは同じことだ

ただ見方が違うだけだ

息をしている 小舟の上で

ここにいるが 流れのうちのどこかは

わからない 合流することもあるからだ

精一杯に水を飲んだ 飲んだ水を吐き出せと

高いところから拡声器での警告が聞こえた

いつの間にか散り散りになり船一艘見えなくなった

この小舟を除いて

流れの変化に順応して向きを戻して

また直進していく

昨日スタートしたかのような威勢は

最近みた夢のようで


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