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詩集Ⅲ  作者: 蓮井 遼
19/30

立ち食いをせよ

見て下さる方が一定数いらっしゃるようで、お礼に過去の詩から好きなのを載せました。


空振りして疲れて

箸休め

沢庵を見つめ

こいつ 俺に食われたいのかと

換気扇を見上げる


いくばくの希望も見えてこない現実

じゃなくて

何が希望かもわからない山手線三周目


もう十分だと思って

瞼を戻したら映っている

畜生めの文句で

明るく歌うあいつが憎い


三杯酢で薄めちゃおう自分

薬味を加える気力もない

束の間の細胞分裂




※ この詩はかつてに書いた詩の保管庫のなかから選び載せました。新しい詩ではありませんが書いた当時とそれを再び見つめる今とでもこの詩に対する感情が変わりがないようきがして面白いなと思いました。



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