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詩集Ⅲ  作者: 蓮井 遼
13/30

カントリーミュージックを聴きながら


なかには遠方の友人に会えない方もいるでしょう。そんな方のためのことばです。



たしかラトビアの音楽家か

最近予告編の映画監督か

お気に入りの哲学者がいうように

その人にとっての異郷が

故郷だなんてことはあり得る

故郷が異郷なんてこともあり得る

あまり誰かと比べてはいけないよ

カントリーミュージックを聴きながら

頭のなかで旅をするのも

無理かと思えば微少世界は

敷居がないから霧散するのは

常なこと それに

2020年から2021年にかけては世界を見回しても

旅には行けなかった

友達にもあまり会えなかったかな

また会えたらいいなというのも

秘めているくらいでいいかな

カントリーミュージックを聴いては

流れてゆきたい

雲が伸びやかに見えるなら

まねてみるといい

毎日追われるおうち時間が

働いた疲れの癒しに必ずならなくても

カントリーミュージックを聴けば

今日でもいいかと思えるよ





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