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詩集Ⅲ  作者: 蓮井 遼
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詩「過去形」


久しぶりの詩です。


格好良く歳を取りたいとか

もう死んで黙りたいとか

そんなもので

いつまでも綺麗でいたいとか

煩わしいものから抜け出したいとか

そんなもので

進行形の自分たちが過去形になるなんて

決してなくて

散々喚いた命が

食べ物を喰らって

上品に嘘をつく

千年以上保った地球の

隙間を我々が埋めていることを

止めることはできなくて

私達は変革を求めて

落ち着いたところで繰り返す

何も変わらないのは悲しいこと?

さて 独身のあなた 結婚のあなた

あとどれくらいだとしても

人は大切なことのために動く

その行方は摩擦の向こうに





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